投資は本当に危ない?~周りが投資をやらない理由 05
- 投資に関する話を聞きたい
- なんで投資をしないといけないの?
- 投資に対して興味があっても苦手意識を持っている
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こんにちは、ギールです。
今回は「投資は本当に危ないの?」を中心に何故
「投資をする人が少ないのか」「投資に対して偏見があるのか」
を中心に私の体験談やまわりから聞いた話を交えて解説していきたいと思います!
目次
行動しない
大学時代から投資の勉強したり、実際に投資を始めたりと行動していると
これは自分でやって良かったからみんなに紹介したい
この動画の解説が面白いから共有してみたい
という気持ちが湧いてきて、実際に誰かに紹介することがあるのですが実際に行動する人が圧倒的に少ないです。
最初は、私の紹介の仕方が問題があるしまだ実績がないから信用されていないかもしれないと思いました。
しかし、それだけではないんじゃないかなと思う出来事があったのです。
ある2人のおばさんとのやり取りが印象的に残っていたのでそれを紹介します。
私が派遣会社に勤めてから1年半経った頃、女性しかいない部署へ配属された時のこと。
私はその部署で一生懸命仕事をしていたものの、ケアレスミスが多発してしまいその3人に助けられていました。
ある日、そのうちのAさんは自分の持病によるストレスや人間関係に悩んでおり職場のみんなに相談していました。
私は
これまでお世話になった事に対する恩返ししたい
なんとかAさんの悩みを解決したい
そう思い、私が長年お世話になっているカウンセラーを紹介しましたところ、Aさんはさっそくそのカウンセラーに電話し実際にカウンセリングの予約をして相談したのです。
後から、Aさんから「あのカウンセラーに相談したら、自分の気持ちの整理がついたし、悩みを一緒に考えてくれてうれしかった」と感謝されました。
この経験は、こんな私でも誰かを救う事が出来たんだ!という自信につながり今後も自分が良いと思ったことを発信していこうと思ったのです。
しかし、初めて配属さてから最初に仕事を教えてくれたBさんの場合は違いました。
Bさんは、別の部署へ異動となりそこの環境が全く合わなかったそうで、Bさんは会う度に「あの部署は早朝出勤しないと仕事が終わらない」「もう仕事を辞めたい」と愚痴をこぼすようになりました。
私はそのたびに「私が利用していたハローワークや就労支援施設がありますのでそこで相談してみませんか?」とAさんの時と同様に紹介するも
ハローワークは休日やっていないから難しい
そこの就労支援施設遠いから相談するのがめんどくさい
もう仕事を辞めたい
と色々な理由で断って何も行動を起こす事なく、それ以降も私と会うと必ず会社や上司、仕事と幅広い愚痴をこぼすようになりました。
最初の頃は、これまで仕事で大変お世話になっていたのでBさんの愚痴の聞き役になったり連絡先を教えたりしていましたが、段々愚痴を聞くのが嫌になり、距離を取るようになりました。
後から考えてみれば
Bさんは目の前の問題に立ち向かって行動するよりも私に愚痴をこぼして気を紛らわしたかっただけではないか?
問題を解決するよりは、手っ取り早く自分を認めてくれる人を探しているだけなのか
上司とか会社に意見する勇気がないから、立場の低く自分より若い私に不満をぶつけている逃げているのでは?
その後Bさんと入れ替わる形で部署へ配属になったのですが、Bさんだけでなく上司や40代くらいの先輩も上司や会社の愚痴を仕事中にこぼすような不平不満の多い部署だったことが分かりました。
なので、Bさんも知らず知らずのうちに周りに影響されたのだと思うと納得はいくものの、仕事のきつさと愚痴の多い部署が嫌になり辞めました。
愚痴は、信頼している友人やカウンセラーにこぼして自分の気持ちを整理する効果があるので、すべて悪いとは思いません。
しかし、いつも愚痴ばかりこぼすと周りをネガティブにするだけでなく、自分で行動して解決する意思を阻害するだけでよい事なんて1つもないのです。
だから、いつも愚痴をこぼす人は何を言っても行動して解決しようとせず、自己中心的でただ甘えたいだけなので出来るだけ関わってはいけません。
愚痴ばかり言って行動しなかったらお金なんて貯まるわけでないという事です。
やった事がないから怖い
私の両親は、投資に興味はなくむしろ危ないと毛嫌いしていました。しかし母親は、私が派遣会社に入社してから半年後に急に投資の本を買い始めました。
ちなみに、その時に母親が購入した本の一部です。
そんなある日突然母親に呼び出され「iDeCo(確定拠出年金)は安全だから入りなさい!!」と言われました。
そのころ、私もiDeCoや積み立てNISAについて勉強していたのでちょうど良かったのと、今まで私が投資する事に反対した母親が興味をもってくれたと思いうれしかったのです。
しかし私がiDeCoの手続きを完了して運用し始めてから母親の様子がどうもおかしいのです。
どうやら投資について興味はあったもののやった事がなくて怖いから、まずは息子で元々投資に興味のある私にやらせてからiDeCoに加入する予定だったのです。
…なんといいますか、まるでモルモット扱いではないか!!
しかも、私がiDeCoを始めてからそんなに期間が経っていないのでiDeCoの効果は薄いのにも関わず、「なんかiDeCoの運用が良さそう」とつぶやきようやくiDeCoの手続きをしました。
いったいどういった基準で「良さそう」だと思ったのか?
その後iDeCoの手続きを完了してから母親は「ねぇ、どこに投資すればいいのかおすすめを教えて」と私に質問するのである。
つい最近まで投資の本を買って読んでいたのに何も分からないまま人にiDeCoを勧めいていたのか?
結局人任せではないか
更に、私が積み立てている投資商品を紹介し運用して元本割れしたら
iDeCoでマイナスが出た
もうあおぞら定期(SBI証券でiDeCoを開設した時に最初から入っている定期年金)にする!!
iDeCo以外の投資は怖くて危ないからもうしない!!
と軽く焦っていました。
私も、iDeCoを運用し始めからいきなり元本割れになってしばらく心が落ち着かなかった時期はありましたが、母親が購入した投資の本全てに共通して
投資商品は基本元本保証ではない
投資信託やiDeCoは毎月積み立てして長期で運用しないと効果がない
と書いてあったのでしばらく放置しました。
その結果、現在iDeCoも積み立てNISAもプラスの利益が出ています。
確かに、いままで知らないことに挑戦する事について勇気が必要ですし、得体の知れないものに恐怖を抱くこともあります。
私も「仮想通貨」「FX」などまだ勉強していない分野に対して抵抗感がありますが、一旦小額から投資を始めることによって投資を体感して勉強ができます。
そうすることで、仮に損をしたとしても小額なので借金を背負って破産するといった事を未然に防ぐ事が出来ますし、この投資方法は合わないという勉強にもなります。
まとめ
- 行動しないと何も変わらないし流される
- 誰もが初心者からスタートしている
- 他人任せは自分の人生を台無しにする
本日、両学長の書籍が発売されました!!
実際に手に取ってみると、今まで読んだ投資本の2倍の厚さもあり、実際に目次を見てみると、今までYouTube動画で紹介していたお金の勉強が詰まった内容となっています。
もしも、興味がありましたら、実際に手に取って読んで見てください!!
こうした行動が自分を変えてくれます!!