楽天グループ(4755)は果たして成長株なのか?を調べてみた
\投資初心者に強くオススメ/
こんにちは、ギールです!!
この前、株をやっている友達と投資の話になった時に
「楽天グループは今後伸びる!」
と集中投資したそうです。
その時に「楽天モバイルで伸びているけど、維持する為に楽天ポイント改悪でけっこう楽天経済圏から離れているからどうなんだろう…」と思いました。
そこで今回は、楽天グループ(4755)は果たして成長株なのか?を調べてみました!
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楽天グループ(4755)とは
インターネット関連サービスを中心に
通信、金融、不動産、スポーツを中心に事業展開しています!
代表取締役会長兼社長の三木谷 浩史氏はスマートフォン事業に積極的に取り組んでおり
楽天Rakuten UN-LIMITのサービスがかなり注目されました。
更に、5/13に楽天グループと日本郵政の資本業務提携した事で話題になっているので、これからの成長が期待されています!
楽天グループ(4755)の株価
まずは株価を見ていくと
1200円前後で
配当利回りが0.36%で優待利回りが1.59%と
今の段階は配当利回りが低く感じますが、成長株なら配当利回りが今後増えていくかと思います。
現在の株価はこちら↓
楽天グループ(4755)の分析
以下の項目に分けて分析していきます!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 営業活動によるCF
- 現金等
- 一株あたり配当金
- 配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓
営業利益
まず、営業利益をみると
長期的にプラスを記録しているものの
2019年あたりからかなり下落しています…。
主な要因として
2019年に楽天ペイの事業展開(キャッシュレス決済)を始めとするインターネットサービス
2020年に楽天モバイル開始(通信事業)
と次々と事業展開をしていたからだと思います。
成長株と言われる企業の多くは、株主にお金を配るよりも
事業展開や設備投資を赤字覚悟で積極的にお金をつぎ込む傾向があります。
それを裏付ける根拠として マネックス証券の銘柄スカウター で調べると
インターネットサービスが50%占めており
モバイルが14%含んでいます。
それを加味しても、-938億円の営業利益は凄まじいと感じました。
ここまでいくと、ギャンブルじみた銘柄ですね。
EPS
続いてEPS(1株あたりの利益)を見てみると
ジェットコースターのごとく乱高下していますね…
楽天グループは、上記の通り幅広く事業展開していますが
景気敏感セクター分野である「金融」「通信」に偏っているのが原因です。
営業利益率
次に営業利益率を見てみます。
営業利益率の平均は7%前後なのを考えると
2018年までは余裕で平均を上回ったのに
2020年にマイナスを記録しています…
短期的に見れば、投資対象ではない危険信号の値だと思うのですが
長期的な目線で見ると、今後の楽天モバイルと楽天ペイのサービス次第と言えます。
個人的に楽天証券を始めとする楽天経済圏にいる身であるのでなんとか成功して欲しいところですね。
自己資本比率
お次に自己資本比率をみてみます。
自己資本比率はいわば、起業が簡単に倒産しないかを見る大切なチェック項目なので見るのを忘れると非常にまずいのですが…
通常時で10%台
2020年に5%切っているので危ない水準だと言えます。
営業活動によるCF
この項目を分かりやすく言うと
結局今年はどのくらい営業して儲かったのか
をチェックするところです。
- 毎年黒字なのか
- 長期的に増加しているのか
長期的にみると、かなりの黒字になっています!!
特に2020年に1兆円の儲けを出しているのは安心材料ですね!
2019年度にキャッシュレス決済業種で1位を記録した点や
2020年の楽天Rakuten UN-LIMITの「1年間無料」が私を含むユーザーを増やしたのではないかと思います。
気がついたら楽天ポイントが使える店舗が多くなっているので、いかに楽天加盟店が増えたのかが分かるかと思います。
現金等
次にどのくらい現金が手元にあって増えているのかをチェックするとこんな感じです!!
こちらの方は右肩上がりに上昇していますね!
2020年度に3兆円の現金を確保しているのが見えますが、果たしてどうやって増やしたのかが気になるところです。
上記に示した通り、営業利益もEPSも営業利益率もマイナスであるにもかかわらずどうやって現金を増やしたのか…
1株あたりの配当金
高配当株投資をするなら、絶対に見逃してはいけない項目!!
主にデータをチェックする時に見ておくべきことは二つ
- 配当金の安定性
- 配当金の成長性
現段階では4.5円を維持しているので安定はしているものの
成長株なのか、配当利回りが0.36%で優待利回りが1.59%と低いです。
配当性向
最後に忘れてはいけないのが、配当性向
今年の利益のうち、何%株主にキャッシュバックするかの指数ですが
せっかく配当金が高くても無理をして配当金を出しているとかなり危険
一般的に企業なら30%~50%が健全ですが
これは、だいぶヤバいかも…
20%未満と圧倒的に低く
特に、2008年、2011年、2019年~2020年と赤字が目立ちます…
利回りが高いわりにかなり無理している状態であるといえますが
果たしてこの先成長株して挽回できるのかが気になるところです…
楽天グループ(4755)は果たして買いの成長株か?
こんな感じに楽天グループ(4755)の分析を行っていきましたが
これらの情報をまとめるとこちら!!
これらの情報を総合的に判断すると
楽天モバイルや楽天ペイ次第で今後が決まるギャンブル性の高い成長株なので
今は集中投資せず小額で保有するのが吉です。
配当利回りが低く配当性向が異常に高くかなり無理をしているので
配当目的の銘柄でもないですし
直近のデータをみると短期的に急に下落しているので危険と思えます。
それに、ソフトバンクが営業機密情報を盗んだ疑いで
楽天モバイルと元ソフトバンク社員に対して訴訟をしているので懸念材料があります。
しかし、2019年に注力した楽天ペイといった決済サービスがその年で顧客満足度一位を記録したり
楽天モバイルの1年無料サービス終了後にユーザー離れを防ぐために
iPhone販売+ポイント10倍キャンペーンや富士通や日本郵便と連携したりしていたりと
楽天グループの成長も期待できます!
そのため、今後も楽天グループの成長を期待している方にとっては
今のうちに保有して株価が上がったら売る戦略が良いかと思います!
そんな楽天グループみたいなギャンブル性の高い株に投資したい方は
1株から小額で投資できる
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詳細は以下の記事にまとめています!!
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