三菱商事(8058)が配当金の増配を開始!果たして優良株なのか?
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こんにちは、ギールです!!
私は以前からこびと株さんのブログを参考に株を調べてから購入しています!
こちらが参考にしたブログです↓
高配当株を探そう!配当利回りランキング【2021年4月30日時点】 - こびと株.com
先日、ブログ収入で得た収入の一部を使って三菱商事(8058)1株を購入しました!
三菱商事の株を調べていくと、コロナの中配当金の増配を発表し累進配当方針を堅持しているそうです!
そのため、多くの投資家が三菱商事の株に注目しています!
今回は、そんなこびと株さんのブログで紹介している三菱商事(8058)について解説していきます!!
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三菱商事(8058)とは
三菱商事(8058)とは
言わずと知れた総合商社業界首位の会社で三菱グループ中核を担っています。
主に石油や石炭などの資源関係をはじめ
機械、食品、化学品など幅広い製品を取り扱っていて事業の多角化をしていると言えます。
商社の中では唯一、減配しないで増配を目指す累進配当を宣言
2021年度の配当金を200円にすることを目標としています。
引用元↓
この情報を見る限りですが、配当金による不労収入生活を目指す投資家としては嬉しい目標と言えます。
しかし、本当に実現できる根拠があるのかを調べていきます。
三菱商事(8058)
まずは株価を見ていくと
3000円前後で配当利回りが4%と、日本株の中では結構な高配当です。
新型コロナウイルスの影響が不透明であるため、今期の業績予想は不明ですが
今の段階では割安と言えます。
↓現在の株価はこちら↓
三菱商事(8058)の分析
そんな話題になった三菱商事ですが
以下の項目に分けて分析していきます!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 営業活動によるCF
- 現金等
- 一株あたり配当金
- 配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓
営業利益
まず、営業利益をみると
うわぁ、データが所々ないですね…
一応、公開されているデータを見る限り長期的に増加しているので良いのですが…
こういうIR情報は滅多にないので正直戸惑いますね
EPS
続いてEPS(1株あたりの利益)を見てみると
若干、乱高下していて安定してませんね…
特に去年のコロナショックの影響で下落してしまうのはしょうがないとしても
2021年のEPSが-66.47%も下落しているのが気がかりですね。
2022年の予定数値だと120%回復する見立てになっていますが、果たして予定通りになるのかが気になるところです。
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営業利益率
次に営業利益率を見てみます。
営業利益率の平均は7%前後なのを考えると
だいたい2~3%で直近は1%とかなりの低水準です。
しかも、2015年~2018年のデータがないのがマイナスと言わざるを得ない…
自己資本比率
お次に自己資本比率をみてみます。
自己資本比率はいわば、起業が簡単に倒産しないかを見る大切なチェック項目なので見るのを忘れるとまずいですね。
30%台とかなり低い水準ですが、徐々に自己資本率が徐々に上昇しています。
営業活動によるCF
この項目を分かりやすく言うと
結局今年はどのくらい営業して儲かったのか
をチェックするところです。
- 毎年黒字なのか
- 長期的に増加しているのか
三菱商事の場合、2019年あたりから毎年黒字で長期的に増加しています!!
現金等
次にどのくらい現金が手元にあって増えているのかをチェックするとこんな感じです!!
若干現金が下がっているものの
1兆円規模で保有しているのは他の起業にはない最大の魅力です!!
これまで高配当銘柄の企業分析で現金の分析をしていましたが
これほど保有している企業はなかなか見かけないですね!
1株あたりの配当金
高配当株投資をするなら、絶対に見逃してはいけない項目!!
主にデータをチェックする時に見ておくべきことは二つ
- 配当金の安定性
- 配当金の成長性
2016年から連続増配株しています!!
そのため、このデータを見る限り長期保有に向いていると言えます。
配当性向
最後に忘れてはいけないのが、配当性向
今年の利益のうち、何%株主にキャッシュバックするかの指数ですが
せっかく配当金が高くても無理をして配当金を出しているとかなり危険
一般的に企業なら30%~50%が健全ですが
2009年と2021年だけ90%~115%一気に上昇しているものの
基本的に20%台を維持しているので優秀だと言えます。
基本的に景気敏感株と言われているため
コロナショックのような不況に影響されやすいので90%以上増える事は合っても
2009年の配当性向が92%記録したものの
翌年の2010年には19%台に落ち着いています。
こんな感じにすぐに修正しているところをみると優秀なのではないかと思います。
三菱商事(8058)は果たして買いか
こんな感じに三菱商事の分析を行っていきましたが
これらの情報をまとめるとこちら!!
- 株価は3000円前後〇
- 営業利益は長期的に増加してるが、所々データがない…△
- EPSは乱高下してて暴落に弱いものの回復の兆しアリ?△
- 営業利益率は平均以下で徐々に下がっている×
- 自己資本比率は30%と低いが徐々に上がっている〇
- 営業活動によるCFは長期的に増加している◎
- 現金等は少し下がっているものの、1兆円あるので大丈夫◎
- 一株あたり配当金は2016年から連続連続増配していて良い水準◎
- 配当性向は不況に弱いが、翌年に回復している◎
これらの情報を総合的に判断すると
景気敏感株とあって不安要素はあるけど、今の段階では長期保有しても問題にない株と言えます。
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詳細は以下の記事にまとめています!!
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