【もしもの時の高配当】第一生命HD(8750)の株は買いか?を調べてみた!
こんにちは、ギール(https://twitter.com/reizublue)です!!
私は以前からこびと株さんのブログを参考に株を調べてから購入しています!
こちらが参考にしたブログです↓
今月6月は第一生命HD(8750)を1株購入しました!
今回は、そんなこびと株さんのブログで紹介している第一生命HD(8750)について解説していきます!!
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目次
第一生命HD(8750)とは
第一生命ホールディングス(8750)とは
言わずと知れた生命保険の大手で
契約者は約800万人と多くの人が第一生命の生命保険を契約しています。
実は、日本国内で初の相互会社(1902年)であるという意味を込めて、社名に「第一」という文字を社名にしており
約100年以上の老舗企業で有名!!
また、保険に加入していなくても第一生命のテレビのCMってどれも印象に残るもので気に入っている方もいるのではないでしょうか?
しかも
2000年アメリカンファミリーとの業務提携
M&Aで海外事業が急拡大しているので、これからの成長が期待されています。
第一生命HD(8750)の株価
こんな感じに第一生命の紹介をしていきましたが
株価を見てみると2200円くらい
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この価格なら
ちょっと高めの本くらいの値段ですね!
↓現在の株価はこちら↓
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第一生命HD(8750)の分析
次に、第一生命HD(8750)の
の企業分析をして「高配当株を生み出す株」なのかを調べていきます!!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 営業活動によるCF
- 現金等
- 一株あたり配当金
- 配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓
売上高
第一生命の売上高(経常利益)を見ていると
長期的に上昇傾向ですね!
EPS
続いてEPS(1株あたりの利益)を見てみると
2018年以前は右肩上がりでしたが
2019年、2020年にガクンと下がり
2021年になったら急激に倍増していますね!!
このデータを見る限り、金融セクター特有の景気に左右されやすいですが
保険を扱った性質上、経済不況が落ち着いてきたタイミングで
「もしもの時の不安に備えなきゃ!」
と思って保険の見直しや契約が増えたのではないかと推察できます。
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営業利益率
次に営業利益率を見てみます。
営業利益率の平均は7%前後なのを考えると
2020年以前は7%を上回る水準を記録してはいるものの、乱高下が激しいですね…
そして、2021年の営業利益率(営業CFマージン)がマイナスに転落しているので心配に思います。
自己資本比率
お次に自己資本比率をみてみます。
自己資本比率はいわば、起業が簡単に倒産しないかを見る大切なチェック項目なので見るのを忘れるとまずいですね。
うーん、金融関係の企業の中には自己資本比率が低い事が多いのですが
10%未満のデータを見たのは初めてです…。
とはいえ、保険やクレジットカードの場合は顧客から契約した際に発生したお金を運用しているのではないかなと推察されます。
営業活動によるCF
この項目を分かりやすく言うと
結局今年はどのくらい営業して儲かったのか
をチェックするところです。
- 毎年黒字なのか
- 長期的に増加しているのか
これもコロナ前も減少した年もあって
コロナ前から経済不況に左右されている事がわかります。
現金等
次にどのくらい現金が手元にあって増えているのかをチェックするとこんな感じです!!
景気敏感セクターの特性なのか、現金保有率が長期的に上がっていますね!
三菱UFJ銀行や他の金融株では現金保有率が高く、自己資本比率が低い傾向が多いように感じますが
2020年と2021年で一気に現金保有率が30%を超えているのは異常と感じます。
1株あたりの配当金
高配当株投資をするなら、絶対に見逃してはいけない項目!!
主にデータをチェックする時に見ておくべきことは二つ
- 配当金の安定性
- 配当金の成長性
連続的に増配しているわけではないものの、基本的に右肩上がりで優秀と言える水準ですね!
配当性向
最後に忘れてはいけないのが、配当性向
今年の利益のうち、何%株主にキャッシュバックするかの指数ですが
せっかく配当金が高くても無理をして配当金を出しているとかなり危険
一般的に企業なら30%~50%が健全ですが
コロナショックのあった2020年を除いては健全な状態と言えます!
2020年の時は204.86%と尋常じゃない無理をしていますが
翌年の2021年は19%と元の水準に戻っているので優秀といえます。
第一生命HD(8750)は果たして買いなのか
こんな感じに第一生命HD(8750)の分析を行っていきましたが
これらの情報をまとめるとこちら!!
これらの情報を総合的に判断すると
自己資本比率と営業活動によるCFが懸念材料があって不景気に弱いものの
他の項目がまだ高水準なので、買いだと判断します。
金融セクターは景気に左右されやすいため、景気敏感セクターに区分されるため
今回のコロナショックの時に大きく株価が下落するので不安定な代わりに
配当が高くなるので、特性を理解した上での投資には適していると言えます。
また、これは個人的な推察ですが
コロナ騒動が落ち着いたタイミングである程度余裕がある方が増えれば保険の需要が高まるのではないかと思うので長期保有する価値はあると思います。
第一生命HDみたいな景気敏感を試しに投資したい方は
1株から小額で投資できる
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詳細は以下の記事にまとめています!!
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