たばこを吸うくらいならたばこ株を買え!!JT(2914)から配当金と株主優待を貰え!!
こんにちは、ギールです!!
あなたはタバコを吸っていますか?
それともたばこ株を買っていますか?
私自身はタバコを吸っていませんが
たばこ株の配当金に期待して購入しています!!
何故ならご存知の通りたばこを吸うのは身体に悪いけど、たばこ株なら持っているだけで配当金が貰えるからです!!
今回はこんな人に向けて記事にしてみました!!
あなたが今たばこを吸っているのなら
禁煙して代わりにたばこ株を購入してみませんか?
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目次
JT(2914)とは
国内で唯一たばこの製造を許可されている”独占企業”です。
たばこは、依存性が高く依存産業と言われています。
外へ出かけると、お店や外の喫煙所には必ずといっても良いほどたばこを吸う人をよく見かけますね(笑)
なので
安定的な業績と高配当を期待できる銘柄
として個人投資家からの人気が極めて高く、雑誌やネットでも取り上げられることが多いです。
しかし、JTの株価が下落し続けていて
2015年から2016年ごろに4000円を超えていた株価は半値以下にまで落ち込むといったこともあり不安材料があります…
原因は以下の3つです。
- 世界的なたばこ離れ
- 世界の主要たばこメーカーと比べて加熱式たばこの出遅れ
- 「ESG投資」拡大
特にESG投資(環境、社会、企業統治)は
環境問題や労働条件改善に前向きな企業の取り組みを重視して投資銘柄を選定する新しい投資なので
たばこ株はまさに時代に逆行した銘柄だと言えます。
しかし、このたばこ株にはまだとんでもないポテンシャルを持っています。
そこを詳しく掘り下げていきます!!
JT(2914)の株価
まずは、JTの株価を見ると
だいたい1株1800~2400前後に安定していますね!!
↓現在の株価はこちら↓
JT(2914)の分析
次に、JTの企業分析をして「高配当株を生み出す株」なのかを調べていきます!!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 営業活動によるCF
- 現金等
- 一株あたり配当金
- 配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓
引用元
売上高
2010年までは6兆円まであった売上が一気に2兆円まで落ちていますね…
これは、たばこ税の課税による価格高騰によって引き起こされていますが
以降は2兆円のままキープしていて
安定しているといえば安定していると思います。
EPS
続いてEPS(1株あたりの利益)を見てみると
2010年~2014年までは右肩上がりになっているものの、徐々に減らしていますね…
2020年(174円)の時点で2013年(171円)のEPSと同じ額まで減っています。
本来良い株は右肩上がりがベストなので微妙と言えます。
営業利益率
次に営業利益率を見ると
時代に逆行した銘柄なのか、ほんのわずかに落ちていってますね…
しかし、営業利益率の平均は7%前後なので
2010年以降20%前後をキープし続けています!!
ここでようやく良い数値が出ましたね(笑)
自己資本比率
お次に自己資本比率をみてみます。
自己資本比率はいわば、起業が簡単に倒産しないかを見る大切なチェック項目なので見るのをお忘れなく。
自己資本比率は高ければ高いほど良いですね!!
せめて40%以上は欲しいところで、60%以上はかなり潰れない企業と言えます。
JTの場合は、40~50%前後しているのでクリアしていると言えますね!!
営業活動によるCF
この項目を分かりやすく言うと
結局今年はどのくらい営業して儲かったのか
をチェックするところです。
- 毎年黒字なのか
- 長期的に増加しているのか
JTの場合
綺麗な右肩上がりではないものの
なんだかんだ言って上昇している事が分かります!!
たばこの値上げが2010年(3200億)に開始したのに
2020年は5400億円儲かった事になります!!
いやぁ、たばこって本当に依存度が高い商売ですね。
現金等
次にどのくらい現金が手元にあって増えているのかをチェックするとこんな感じです!!
2007年の1兆が一気に翌年から2100億円に下がっていますが
今のところは3500憶円に落ち着いています
現金が多いと
- 不景気に乗り越えられる
- チャンスがあれば事業投資可能
- 使い道がないなら自社株買いや配当で株主に還元
と幅が広くなるのであればいいですね!
例外的に現金以外の「換金性の高い商品」に投資している場合はそっちも確認しないといけません。
1株あたりの配当金
高配当株投資をするなら、絶対に見逃してはいけない項目!!
主にデータをチェックする時に見ておくべきことは二つ
- 配当金の安定性
- 配当金の成長性
仮に配当利回りが高くても
- 配当金が乱高下していて
- 沢山出る年もあれば無配の年もある
このような株なんて高配当生活に向かないですね…
さて、JTの場合は綺麗な右肩上がりのグラフですね!!
たばこの値上がりでもむしろ増えているのは素晴らしいと言えます。
配当性向
最後に忘れてはいけないのが、配当性向
今年の利益のうち、何%株主にキャッシュバックするかの指数ですが
せっかく配当金が高くても無理をして配当金を出しているとかなり危険
一般的に70%~80%あたりになると
今後配当金を出し続けるのは厳しい…
なぜなら恋愛関係で例えると
「毎月のお小遣いの何%を使って、恋人にプレゼントが出来るのか」
だからです。
企業なら30%~50%は健全と言えますが
JTは60~70%とかなりヤバいところ…
数年は大丈夫そうだけど、長期間投資に組み込むのに心配かも
株主優待
こんな感じに膨大なJTのデータをまとめましたが
ここでお待ちかねの株主優待の情報です!!!
ほかの株と同様に
と条件はありますが、保有株が多ければ多いほどお得になります!!
結局、JTは買いか
これらの情報をまとめるとこちら!!
これらの情報を総合的に判断すると
手放しで良いとは言えないが
その理由がこちら
- EPSと配当性向が心配
- しかしたばこの規制があるので新規参入はない
- しかし、依存産業なので独占状態
- 今後もたばこを吸う人は急激に減らない
- たばこ売上げ減を値上げで補填している
先ほど配当性向の時に恋人に例えていましたが、
JTの場合配当性向が2017年あたりで60%~70%超えているので
利益の多くを配当金へ回しています…
普通の企業ならここで投資対象から除外しても良いほど危ない状態ですが、たばこ株は違います。
何故なら
たばこ産業は他の産業と違い設備投資がほとんど必要がないので、企業の固定費が少ない
たばこに対する規制が厳しいので、新規参入が難しく市場を独占している
たばこは依存性の高い商品ですから、一度吸い始めると止めるのが難しくて、一生吸い続ける人も珍しくない
その証拠にたばこの値上げでも買う人もいるし、コロナ過でもたばこを吸う人はそこまで減っていません。
なので今後も投資対象になると私は思います!!
なお、少額からリスク控えめに投資したいなら、SBIネオモバイル証券とLINE証券がおすすめ!!
普通の証券会社だと100株単位じゃないと購入できませんが
どちらも1株から少額投資が出来るので超初心者でも気軽に挑戦できるのが魅力
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詳細は以下の記事にまとめています!!
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