米国増配株ETF!!【VIG】の魅力について解説してみた
こんにちは、ギールです!!
私は2015年に純金積み立てと定期積立からスタートし、投資経験6年の投資家です!!
過去に純金積み立てや自己アフィリエイトに挑戦し、現在はiDeCoと積み立てNISAをSBI証券で運用。
私は、2020年7月から米国株ETFに取り組んでいます。
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今回は、PayPay証券で購入した連続増配株を集めたETF【VIG】について解説していきます!
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一方SBI証券は唯一自動積立が出来て取り扱い銘柄が大手最多!!
目次
10年以上増配の実績のある大型株を中心に構成されているETF(VIG)とは
VIGバンガード・米国増配株式ETFとは
10年以上増配の実績のある大型株を中心に構成されているインデックスと同じ投資成果を目指すETFで、年々信託報酬が下がっている優良株です!
信託報酬は0.06%で、4年の間で0.02%下がっています。
同じく高配当銘柄で構成されるETFの信託報酬と比べると
- VYM:0.06%
- HDV:0.08%
- SPYD:0.07%
とVYMと同等の信託報酬で安いです!
詳しくはこちらで解説しています↓
VIGの基本データ
では早速、連続増配に分散投資したVIGの基本データを見てみましょう!!
- インデックス :NASDAQ US ディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス(VIG)
- 株 価 推 移 : 150ドル前後(過去1年)
- 信 託 手 数 料 : 0.06%
- 配 当 利 回 り : 1.38%
- 配 当 実 績 : 1.35ドル(過去4回合計)
- 組 入 銘 柄 数 : 214銘柄
- 設 定 日:2006年4月21日
引用元↓
VIG 銘柄 - バンガード米国増配株式ETF 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
Vanguard Dividend Appreciation Index Fund ETF (VIG : NYSEARCA) Stock Price & News - Google Finance
米国増配株式ETF【VIG】は増配株を集めた米国株ETF - たぱぞうの米国株投資
先ほど紹介した経費率が年々下がっている事に加えて
構成銘柄は定期的に見直されており、増配の可能性が低い銘柄は除外されます。
そのため、長期投資でおすすめの銘柄と言えます。
セクター比率
VIGのセクター比率を調べてみると以下のようになっています。
2019年にバンガードの日本語サービスが終了したので、英文のままスクショしたものですが
Google翻訳をかけてみて照らし合わせてみると以下の通りです。
あくまでも、Google翻訳の検索結果をもとにしたものですが
バンガード社の日本語場版の公式ページに掲載されたセクター比率と比べるとがらりと変わっています。
これも2020年のコロナによって打撃を受けて増配が見込めない株を除外したのではないかと思いますが
消費サービスセクターは比率の中で上位をキープしています。(主に、マクドナルドが代表的な消費サービスセクターに区分される)
2019年度の日本語版の情報はこちら↓
引用元はこちら↓
Vanguard ETF Profile | Vanguard
構成銘柄
構成銘柄上位10社(2021年3月31日現在)は以下の表のとおりです。
2019年のデータと比べるとJPモルガンが一気に上位に入っていて
ジョンソンエンドジョンソンが4位から2位へ上昇していると
かなりの入れ替わりがありますね!
増配株へ分散投資しているETFとあって、前とは別物と言っても過言ではないですね!
日本語版があった最後のバンガード公式ホームページの構成銘柄はこちら↓
長期のチャート
直近5年のデータを見ると、S&P500に若干劣るものの基本的に連動しているといえます!
青:VIG 黄色S&P500
基本的にS&P500は右肩上がりに成長している指数なので、VIGも優秀なETFだと言えます。
なので、増配によるインカムの伸びと値上がり益を得るキャピタルゲイン両方狙える事が出来ると期待できますね!
また、トータルリターンをみてみると
高水準であることがわかります!
引用元
リターン|海外ETF情報|国内/海外ETF[モーニングスター]
こんな感じに、お宝銘柄を保有し続けるのも投資の醍醐味ですね!
VIGの他のおすすめの米国株に関しては以下の記事にまとめています。
配当実績
いよいよ気になる配当ですが
VIGは他の多くのETFと同様に四半期に一度配当金が分配されます。
配当月は3月、6月、9月、12月ですね。
権利落ち日はほとんどの場合月末になるので
実際に配当金を受け取れるのは翌月になることが多いです。
配当実績は以下のとおりです↓
こちらの公式ホームページをみると、0.5~0.6ドルと高い水準ですね!
ただし、配当推移のデータは公式サイトには見つけられなかったのでこちらのサイトで確認すると配当利回り1.5〜3%の水準を推移しているとの事です。
【2021年】VIG:バンガード・米国増配株式ETFの株価・配当金の推移と銘柄分析
また、配当利回りが直近1.84%と低いものの、配当自体は伸びているといえます!
なので、配当生活を目指すならこちらも投資するのもいかがでしょうか?
まとめ
今回のまとめはこちら!!
VIGの魅力は増配した株で構成される株で、年々信託報酬が下がっているので魅力的な米国株ETFであるといえます!
しかし、年間の配当金は増加傾向にあるものの意外と配当利回りが低いのが気になります。
しかし
と非常に優秀なETFです。
その理由は景気敏感セクターである情報技術や金融などの比率が低いので
ポートフォリオに組み込む時に値動きを緩やかにディフェンシブにしたい時には最適だと言えます!
VIGを安く投資する方法
ここまでVIGのデータやチャートを解説しましたが
最後にVIGを安く投資する方法について紹介致します。
DMM株証券
VTIを出来るだけ安くお得に投資したい方には
取引手数料ゼロのDMM 株がおすすめです!
米国株は、大手のネット証券で購入することが可能ですが
手数料は3社横並びで約定代金の0.45%(最大20ドル)。
更に米国からの税金と日本からの税金が両方かかって
かなり割高な状態なんですよね…。
しかし、DMM株証券は大手と比べると若干取り扱い銘柄が少ないものの
DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です!
詳しくは以下の記事にまとめています。
なお、VIGの株価が150ドル台と日本でだいたい2万2000円ほどと
今は投資をするのにハードルが高いと感じる方もいるかと思います。
そんな時は小額で1000円から投資が可能出来るPayPay証券もイチオシです。
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