債券なのに高利回り!!!米国不動産リートをまとめて買えるETF【IYR】の魅力とは
- 米国不動産リートをまとめて買えるETFについて知りたい!取り組んでいる
- IYRについて特徴を知りたい
- 投資のプロが注目している米国不動産に興味がある
こんにちは、ギールです!!
私は2015年に純金積み立てと定期積立からスタートし、投資経験6年の投資家です!!
過去に純金積み立てや自己アフィリエイトに挑戦し、現在はiDeCoと積み立てNISAをSBI証券で運用。
私は、2020年7月から米国株ETFに取り組んでいます。
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第4回 米国株ETF投資運用状況 2020/10/21時点 - ギールのテストブログ
第三回 米国株ETF投資運用状況 2020/09/21時点 - ギールのテストブログ
今回はあの超有名のプロの投資家である
【高橋ダン】さんや【たぱぞう】さんがおすすめしている
米国不動産のリートをまとめたETF
【IYR】について調べてみました!!
この記事を読む事で
- IYRがどんなETFなのか
- 基本データ
- 本当に高橋ダンさんの言っている事が正しいのか
といった事が分かります。
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なお、参考にしている書籍2冊はこちらで読む事が可能です↓
*米国株式投資するなら低コスト?それとも自動積立?
できるだけコストをかけずに取引したいならDMM株!!なんと米国株そして米国ETFの取引手数料0円!!
一方SBI証券は唯一自動積立が出来て取り扱い銘柄が大手最多!!
目次
米国不動産リートをまとめて買えるETF(IYR)とは
米国の不動産セクターの株式で構成される
ダウジョーンズ米国不動産指数と同等の
アメリカの有名な運用会社ブラックロックが2000年から運用しているので
他のETFと比べるとかなり歴史はありますが
信託報酬は0.42%とやや高いです。
しかし株よりも安定した値動きをする債券にしては
配当利回りが高く設定されています。
ちなみに、REITとは
「Real Estate Investment Trust」の頭文字をとった略称で
日本語で訳すと不動産投資信託です。
なので、REITを通じて間接的に複数の不動産のオーナーとなることで
運用の成果を享受することができます。
IYRの基本データ
では早速不動産に分散投資した米国不動産債券であるIYRのデータを見てみましょう!!
引用元↓
IYR 銘柄 - iシェアーズ米国不動産ETF 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
【IYR】米国不動産ETFで米国リートをまとめて買える。利回りは3.5%~5% - たぱぞうの米国株投資
同じく不動産へ投資しているSPYDの信託報酬0.07%と比べると
約6倍ほど高いです…
米国の経済状況が厳しくなれば非常に影響を受けます。
特にコロナショックによって
- オフィス需要の減少や
- 商業施設の稼働率低下
などにより
REITの業績が悪化しているため分配金は減少しています…
しかし、逆に分配金が下がって株価も下がった時なら安く購入出来ます!
セクター比率
IYRのセクター比率を調べてみると以下のようになっています。
引用元
一番組み込まれている専門不動産投資信託(37%)について調べてみると
スマホや携帯電話の通信ネットワーク用の電波中継棟やデータセンターなどの
IT関連施設みたいですね。
最近5G通信が話題になっているため、将来的に関連施設の増築や改築があって株価が上がると期待できます。
組み入れ銘柄
次に組み入れ銘柄を見てみるとこんな感じです!
日本人にはあまりなじみのない会社が多いですが
トップの「アメリカン・タワー(AMT)」は
電波塔や基地局など、無線通信インフラのリースを行う
米国最大級の商業用不動産事業者です。
先ほど触れた5G関連も携わっています。
2位の「プロロジス(PLD)」は
物流施設を専門に開発、所有、管理、運営し
米州、欧州、アジアの21カ国で事業を展開している不動産会社です。
主に港や空港周辺、高速道路のインターチェンジ付近など
人やモノの流通には欠かせないですね!
IYRの株価推移
ここではIYRの株価推移(パフォーマンス実績)を見ていきます。
比較対象として
と比較してみると
直近5年だと
株価の値動きがS&P500とよく似ていますね!
コロナショックによってAGGよりも下回る株価を記録したものの
2021年に向けて徐々に回復している事がわかります。
青:IYR
黄色S&P500
エメラルドグリーン:AGG
このように、株と同様に不況や金融危機に影響を受けやすいETFであるといえます。
IYRの配当実績
IYRは他の多くのETFと同様に四半期に一度配当金が分配されます。
配当実績は以下のとおりです↓
引用元
https://haitoukabu.com/etf-us/IYR.html
若干年によって配当金額にばらつきはありますね。
2016年までは右肩上がりに上昇していたものの
2017年に配当金額がばらつき始め
コロナショックで大幅な減配をしました。
しかし、2%台後半を維持しているので
十分長期的にもインカムを期待できるETFといえますね!
IYRの活用方法
最後に、IYRはどんな活用方法があるのかを考えてみます!
結論から言いますと
長期保有で配当と値上がり益を狙うのに適していると思います。
✅長期保有で配当と値上がり益を狙う
まず一つ目として長期保有と値上がり益の両方を狙うのが良いと思います。
先ほど解説した株価や分配金が少し安定していない理由は
不動産市場は金利の影響を受けやすくて
金利が低いほど不動産に資金が流れやすくなるからです。
そのため、景気に左右されやすいので
- 株価が上昇した時に売却して値上げ益を得る
- 配当利回り3〜4%なので爆益も狙える
- トータルリターンも年率約8%程度
なので、長期投資には良いと思います。
例えば、高橋ダンさんの書籍「お金の増やし方」で紹介したポートフォリオの例は参考になると思います。
↓
引用元
https://note.com/startupm/n/ne7a58dae7bbc
高橋ダンさんの投資戦略についてもっと知りたい方はこちらの本で読む事が出来ます↓
ちなみに、IYRについて調べてみると
- 過去10年の年率リターンが同じ程度
- 経済危機がなければ、株式よりも値動きがマイルド
なので、ポートフォリオの主力として
米国株式ETFであるVOOや債券ETFのTLTを組み合わせて運用する事で
資産全体の値動きを抑えつつ長期的に高いリターンが狙える
といった方法も紹介されています。
詳しくはこちらで読む事が出来ます↓
https://leverage-investment.com/2021/01/25/iyr-stockprice-updown/
*米国株式投資するなら低コスト?それとも自動積立?
できるだけコストをかけずに取引したいならDMM株!!なんと米国株そして米国ETFの取引手数料0円!!
一方SBI証券は唯一自動積立が出来て取り扱い銘柄が大手最多!!
今回のまとめはこちら!!
IYRは不動産ETFの特性上
債券なのに
- 金融ショック時に値動きが荒くなっている
- 分配金と値上げ益の両方が狙える
といった性質を持っています。
なので先ほど紹介したVOOやTLTといった
他のETFと組み合わせてみる事でパフォーマンスが発揮できる素晴らしいETFだと言えます。
なので、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
今日もブログを読んで頂きありがとうございます!!
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最後に米国ETFや米国株をお得に購入する事が出来る方法を紹介します!!
それは、DMM株証券です!!
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