働いても給料が増えない！？あなたのお金が増えない理由 税金編
こんな人におすすめの記事です
- 今の仕事の給料に不満を持っている
- なんで働いても給料が増えない理由を知りたい
- 今後お金を増やすならどうすればいいのか分からない
こんにちは、ギールです！！
あなたは今、将来に対して不安はありますか？
どんだけ働いても給料が上がる気配がない
出世したけど思ったよりも昇給が少ない…
こういった話はよく聞く話で、私は以前勤めた派遣会社ではこんな事がありました。
ある出向先の工場へ行った際に、同じ仕事の先輩に仕事をせかされたりいきなり当たり散らされたりされた事がありました。
それが酷くなった時に、先輩からこんな言葉を浴びせられたのです。
なんで10年間この工場で働いているのに給料が変わっていないのに、なんで入りたての新卒のあなたが私よりも給料が高いんだ！！！
もはや収集がつかない事態になり上司によって配置転換でその先輩と会わなくなったものの、この言葉をきっかけに会社や社会に対して不信感を生みました。
あなたはそんな経験はありますか？
今回は、あなたのお金が増えない理由を解説していきます。
世界で賃金が上がっていないのは日本だけ
日本の賃金が本当に上がっていないのか。
まずはこちらのグラフをご覧ください。
出典:oecd.statより
https://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/data/2018/180221_02.pdf
少し古いデータですが
他の先進国と比べると明らかに日本だけが賃金が下がり続けています。
1997年のバブル崩壊を境に日本の賃金が他国よりも下がり続けていき、2004年にわずかながらに上昇。
2006年に緩やかに下降し2009年を境に上昇したかと思えばまた緩やかに下降しています。
しかし日本が紆余曲折している中、他の国はかなり賃金が上昇しているんです！！
特にスウェーデンやオーストラリアはすさまじくトップ２となっています。
1997年＝100とした場合の「実質賃金指数」で見た場合、7カ国の国は1割以上上昇している中、日本は1割以上下落しています…
これを見ると、実質賃金が増えているどころか20年近く下がり続けています。
あの時、あの先輩の言葉がぼんやりとしか理解できなかったのですが、このデータでみると先輩があの時自分に当たっていたのが理解出来ました。
もしも先輩の立場だったら、当たり散らさないとしても不満は持つかもしれません。
諸悪の根源は消費税
何故、こんなにも日本だけが賃金が下がり続けているのか。
「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが、税金で損をしない方法を教えて下さい！」の著書で税理士の大河内薫のYouTube動画によると
日本では所得が上がらないのに、年々消費税が増加しているため実質賃金が減っているというのである。
消費税導入や増税の話題が出てくると国民から批判を受けているけれども、政府は「消費税はすべて社会保障に使います」と説明したのです。
これなら、私たち国民の生活が豊かになったかと思いきや実際はたったの2割しか使われていなかったというのです。
この動画を観て「は！？」と思わずスマホを投げつけそうになりました。
たった2割ってことは一体残りの8割は何に使われたのかというと、ずばり法人税減税の補填の為に使われたのです！！
出典:
法人税とは、主に株式会社や協同組合などの法人が事業活動を通じて得た各事業年度の所得にかかる税金の事です。
つまり会社や協同組合を運営する時にかかる税金なので、それを減税するという事は企業にとってかなりお得になります。
先ほどの実質賃金のグラフと照らし合わせてみると
1997年に橋本龍太郎政権の時に消費税率を5％に引き上げした時に実質賃金が下落したものの
2009年に鳩山由紀夫政権のマニュフェストで「消費税率は4年間上げない」と掲げて主党が総選挙で勝利、政権交代を実現したため賃金が僅かに回復。
しかし、翌年の菅直人政権では「消費税10%」を打ち出したため徐々に下落…
その後、旧民主党が政権交代する条件として安倍元総理大臣に提示したのが「消費税10%の実現」だったので引き継いでいる。
このように、実質賃金が上がらない原因が消費税増税だと思います。
ここで法人税減税して浮いた分を企業が、社員に還元してくれるならまだ良いものの
多くの企業は消費税増税になっても給料水準はそのままどころか
むしろサービス残業という名の無賃労働を強要したり
経営が厳しいといって給与を下げたり
人手不足を理由に仕事を増やしたり
とやりたい放題な状態です。
それに加えて労働基準法違反の罰則が軽いので更に悪化しています。
では今後どうすればいいの？
今後の消費税増税や経済で賃金が変わらないんだったら、もうおしまいじゃないか…
貧富の格差が広がってどうしょうもない…
そう思った人がいるかと思いますが、諦めたらそこで終了です！！
何故ならお金の知識を得れば、節税だけでなくお金持ちへと近づく事が出来るのです！！
特にこれから本は、手軽にお金の知識を得る事が出来る上にあなたがお金持ちになるヒントがちりばめられています！！
間違いなく、定価以上の価値のある本です！！
税金について解説した本
お金の知識全般
まとめ
今回のまとめはこちら！！
- 海外と比べると実質賃金が下がっている
- 消費税増税で貧富の格差が拡大中！！
- お金について詳しくなれば節税出来たりお金持ちになったりできる
学校や会社では税金とかお金についてあまり知る機会が無いので、なんとなく知っているつもりだけど意外と知られていない事が多いのです！！
もしも、このまま知らないまま会社員として働いていても、あなたの不安が解消される事無く苦しい思いをすることになると思います。
そうならない為には、勇気を出して本やYouTube動画でお金の知識や情報を得ましょう！！
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