投資初心者がやってはいけない事02
こんにちは、ギールです!
今回は、投資初心者がやってはいけない事を分かりやすく解説したいと思います。
目次
よく分からないものに投資するな
自分で何も調べずに誰かに親切に教えてもらったり、調べたけどいまいちよくわかっていない投資商品には手を出すのは辞めてください。
とにかく調べて情報を得ずに行動すると痛い目に合う。そう思った出来事があるので紹介していきます。
保険屋の勧誘
これは派遣会社に入社して間もない頃の出来事なのですが、派遣先の工場の食堂へ行くと、よく色んな保険会社のセールスレディ―が代わる代わるやってきていました。
おおよそ20代から30代くらいの比較的若そうな女性で、一度も男性の営業マンが来たところを見た事がない。
セールスレディの多くが1~2週間ごとに入れ替えているので、名前を覚えたと思ったらもう同じ会社の別の人になっていたという事だってある。
だいたい、食堂の入り口の近くに自社のチラシ付きのポケットティッシュや手作り通信付きの飴(バレンタインの季節だとチロルチョコやブラックサンダーなど)を配ってているけど、受け取るとたまにしつこい勧誘があります。
「お仕事お疲れ様です。」
から始まり
「5分でもいいのでお話聞きませんか?(話を聞くとだいたい5分以上かかる)」「○○社からきた○○です!よろしくお願いいたします(だいたい2週間以内にいなくなる)」「食堂の奥で保険相談スペースがあるのでぜひお越しください」「10分だけお時間頂けますか?」「お昼休憩中失礼します」「質問いいですか?」「失礼ですが年はおいくつですか?」「今なら保険のキャンペーンがやってますよ」「いつなら話聞いてくれますか?」「もうそろそろ加入しませんか?」「うちの保険に入りませんか?」「ご家族で保険に入るとお安くしますよ」
もううんざりするくらいしつこかったです。
しかし、入りたてで保険について詳しくなかった新人の頃の私は、しつこいと思ったものの
保険を選ばないと不安だ
みんな保険に入っているから私も入ろう
もしも何かあったら保険が必要かも
どの保険のほうがいいのかな
どの保険は安いのかな
話だけ聞いてから判断しよう
そんなふうに考えていた時期が私にもありました…
なので、話を聞く為に定期的にやっているイベント(占いの館や無料の血圧測定、握力コンテスト)に参加してみたり、保険相談スペースで相談したりしていました。
しかし、だいたい保険会社が見積もってくる保険が複雑でわかりにくい癖に、だいたい月額3万円もする高いものを勧めてきます。
なんで独身で新人の私に月3万円の保険を勧めるのですか?
そう質問してもまともな返答が返ってきた試しがなかったです…
保険料3万円で買えるもの
新卒で入社する新入社員にとって、保険の為とはいえ月3万円も支払うのはかなり厳しいです。
月3万円があれば
ちょっと良い性能の家電が買えますし
泊りの国内旅行や格安航空券を使えば海外だって行ける。
高級レストランで食事が楽しめる。
そして今だと、あの大人気のニンテンドーswitchライトが買う事が出来ます。
振り返ってみると、そんなぼったくりな値段の保険を毎月買うくらいならもっと別なものに使うべきであると確信しています。
3万円あれば買えるもの
しかし、当時保険についてよくわからなかった私は仕事の上司や同僚、はては取引先の上司に相談しても、誰も保険について詳しい人がいなくよく分からないまま保険に加入していた事が分かりました。
それが一番危険です。
なぜなら、そんな高い保険に入ったとしても保険が必要な時に保険金を支払ってくれる保証がないからです。
詳しくはこちら
民間保険の大半がぼったくり
そもそも、保険も厳密に言えば投資商品の一つで「めったに起きないけど、起きてしまったらお金が入ってくる」という性質を持ったギャンブル性の高い商品です。
しかも、こういった保険料の中には、実際に保険として運用されるお金だけでなく保険会社のテレビ、YouTube動画のCMやチラシといった広告費、セールスレディの人件費、会社や工場の食堂へ向かう時にかかった交通費などが含まれており高くなっています。
なので、基本的に「民間の保険には入るのはやめとけ」なのです。
しかし、例外的に火災保険、対人対物の損害保険(自動車、自転車もちの人のみ)掛け捨ての死亡保険(子供がいる場合のみ)は入っても良いですが、よく調べてから保険に加入の検討をしてください。
まとめ
- 知らないものに手を出すな
- 勉強して理解してから行動に移そう
- 民間の保険はやめとけ
- ただし、例外に入っていい保険もある
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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