投資初心者がやってはいけない事01
- 投資に興味があるけど一歩が踏み出せない
- 将来で不安だがどうすればいいのか分からない
- 投資している人の体験談を知りたい
こんにちは、ギールです!
今回は、投資初心者がやってはいけない事を分かりやすく解説したいと思います。
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目次
銀行や保険会社、証券会社を完全に信用するな
いろんな本やブログを見て勉強するうちに
いろんな事が書いてあって整理が出来ない
どれが自分にあったものなのかよく分からなくなってきた
色々と面倒くさくなってきた
そう思う人が出てくるかと思います。私も今でもたまにそう思う時があります。
しかし、これだけはやってはいけません。
それは大切な事を判断を他人に任せることです
何故なら、大なり小なり自分の人生に多大な影響を受けるのに、自分ではコントロールが出来ないからです。
これから、足を踏み入れる投資の世界は他のサービスとは全く違う性質を持ちます。
例えば
おなかが空いたから、ご飯が食べたいと思ったらお金を払って食材を買う。
しかし
そもそも料理が出来ない
料理する時間がない
料理したいけど、体調が悪い
そんな時は外食で済ませたり既に出来上がったものをお金を払って食べる事が出来ます。
つまり料理するスキルが無かったり出来なかったとしても、自分の代わりにお金を払ったら温かい食事を作ってくれて食べる事が出来ます。
しかし、投資商品はお金を増やす為にお金を払うが、払った相手が自分の為にお金を増してくれるとは限らないのです。
ん?どういう事?
簡潔に説明すると投資商品を買うという事は
投資商品を買った時に得られる利益(リターン)を得たい投資家
投資商品を売った後も出来るだけ自分たちの取り分を得たい金融機関
のせめぎあう世界へ突入する事です。
なので金融機関が親切におすすめした商品を買ったとしても、金融機関が得をするだけで購入した人が損をする商品かもしれないのです。
これは、前回紹介したつみたてNISAやiDeCoだけでなく保険や不動産でも同じことが言えます。
もしも、大事な選択を自分ではない誰かに任せたらどうなるのでしょうか?
もしも勉強をしなかったらどうなるのかを、2つの事例を元に解説していきます。
事例1 保険金不払い問題2005年~
保険金不払い問題とは 2005年2月に明治安田生命保険で死亡保険金を不当に支払っていないことが発覚したのをきっかけに、ほぼすべての生命保険会社と損害保険会社が保険金の不払いをしていたことが明らかになった深刻な問題です。
保険金不払い問題とは、不適切な不払い、支払い漏れ、請求推奨漏れ、契約の不備を理由に支払いを拒否の4つをまとめて一括りにした問題です。
不適切な不払い
契約内容とは関係のない理由で保険会社が保険金の支払いを拒否。
支払い漏れ
事故や病気などがあって保険対象になっているのに、保険会社が保険金を請求がなかったから支払っていない。
請求推奨漏れ
事故や病気で入院した時に、保険金が請求できる可能性があるのに保険契約者に案内しない。
契約の不備を理由に支払いを拒否
保険を契約する時にわざと、契約の不備が出るようにあえて内容の一部を説明しなかったり、獲得契約数を1つでも多くするために違法に契約をさせたりした。
原因
保険の営業マンが、親切丁寧にしてもらって保険を買った多くの顧客を裏切るような詐欺まがいな行為が何故起きたのか。
それは保険会社を筆頭とした保険業界の利益至上主義が蔓延しているからです。
1990年代のバブル崩壊以後の低金利によって、これまでは金利によって得た利益が得る事が難しいためより多くの顧客を獲得して金利以外の利益を稼がなくてはいけなくなったからです。
これにより、競争が激化するにあたって営業マンのノルマが過重になっていき、次第に保険が保険として機能しないという本末転倒な事が起きている。
しかし、金利が低くなった事は保険会社だけでなく他の金融機関も似たような問題が起きています。
事例2 かぼちゃの馬車事件
かぼちゃの馬車事件とは、女性用シャアハウスのブランド会社である株式会社スマートデイズと銀行が結託して不動産投資家を騙した事件です。
スマートデイズは、不動産投資家に「かぼちゃの馬車」の建築の話を持ち掛け、その後、建てられたシェアハウスをサブリースするという事業を持ちかけました。
サブリースとは、物件を管理会社がオーナーから一括で借上げ、管理会社が各入居者へ転貸するという形式の管理方式
この問題は複雑なので簡単にまとめると
管理会社であるスマートデイズから家賃の振込がなくなったことが原因で
シェアハウスのオーナーが自己破産してしまったという事です。
元々、スマートデイズは建物の請負工事会社からのキックバック(謝礼名目で授受される金銭)を得る為にかぼちゃの馬車の事業が赤字になる事を隠したまま不動産投資家に話を持ち掛け、銀行はそれに加担しずさんな融資を行ったのです。
まとめ
このふたつの事例のように、保険の契約者や投資家の事を考えない契約を持ち掛けようとするケースは後を絶たないです。
その後保険会社は金融庁によって調査され行政処分があったものの、保険会社はまだ改善されたとは言えず銀行は潰れることなく存在しています。
また銀行だけでなく、一度粉飾決済や偽装などで何度も不祥事を起こした大企業も存在します。
何故なら、私たちは彼らよりお金の知識を持っているので、持っていない私たちを騙すのは容易だからです。
しかし、私たちがお金の知識を増やすことでそれを防ぐことが出来るのです!!
知識があれば
誰かに判断を任せずに自分でできるし
なによりも身近な人を守れます。
自分や家族、友達を守るために勉強していけたらよいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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