2020年ファンド・オブ・ザ・イヤー3位入賞 米国株ETF VTって何?
- 米国株ETFに興味がある
- 実際に投資をしている人の経験を聞きたい
- 投資に興味があるけど、何に投資したらいいのか分からない
- 20代独身の資産運用を知りたい
- 他人の資産運用の状況に興味がある
- VTについて知りたい
こんにちは、ギールです!!
私は、過去に純金積み立てや自己アフィリエイトに挑戦し、現在はiDeCoと積み立てNISAをSBI証券で運用。
米国株式投資ならDMM 株とSBI証券の海外ETFのどちらかがおすすめです!
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と投資をする上でどちらもコスパが良いです!
私は両方口座開設していますが、どちらも使いやすいです(笑)
この機会にぜひ、ふたつの口座のどちらか又は両方を解説して投資を始めてみませんか?
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他にも、楽天証券を開設したので、SBI証券との比較として楽天証券での米国株ETF購入を計画しています!!
このページでは、米国株ETFであるVTについて解説しています。
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目次
VTの基本データ
正式名称:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
インデックス: FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
ティッカー*1 :VT
信 託 報 酬 : 0.08%(前年は0.09%)
配 当 利 回 り :1.90%(2020年)
配 当 実 績 : 1.568ドル
組 入 銘 柄 数 :8,776銘柄
設 定 日:2009年6月10日
引用元はこちら
https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VT_JP.pdf
VTとは
VTを簡単に説明すると世界中の株式銘柄へ簡単に分散投資ができるのが特徴です。
なんと、40カ国以上の国の8400銘柄以上の株式銘柄とかなり多い!!
それが、1株たったの約77ドルという破格の値段で購入できます!!
しかし、実際に分散投資されているのでしょうか?
そこで、VTがどれくらい分散投資しているのかを以下の3つの観点からみてみましょう!
- 構成銘柄
- セクター
- 市場
構成銘柄
保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合 (%)はこちらになります。
構成割合が1%を超えているのは上位4つの会社(アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット)のみとアメリカの有名な大企業で構成されています。
VTでは、上位のマイクロソフトとアップルが僅か2%ほどと、かなり分散がされていると言えます。
一口が77ドルなので、VTを購入するとマイクロソフトの株を2.002ドル(2.6%)保有できるのです。
これってすごい数字ではないでしょうか?
では、次にセクター割合についてみていきましょう。
セクター
セクターは業種などをグループに分けたものです。
セクターごとに景気による影響の大きさや、今後の成長度合いなど異なります。
例えば
テクノロジーは今後登場が期待される5Gによって、今後も大きく伸びる可能性が期待さています。
しかし、過去に起きたITバブルのように大きく下がることもあります。
そういったセクターは、景気敏感セクターとも呼ばれています。
理想的にはセクターも広く分散されているのが良いですが、実際にはVTに限らずセクターごとの銘柄数も異なるため難しいのです。
また、金融セクターも景気に左右されやすいためやや景気敏感株に偏りがあります。
しかし、他のヘルスケアや消費者サービス、消費財といった生活に必要な分野のセクターで偏りを軽減しているので、バランスが良いとも言えます。
最後に、市場割合も見ていきましょう
市場
このデータを見ると確かにいろいろな国に投資していますが、米国市場が50%以上占めています。
6月では56%ほどでしたが、8月の見直しにより1%も上昇!!
VTが米国市場に偏っている理由は、米国市場が他の国と比べると圧倒的に規模が大きい為です。(VTに限らず、先進国中心のETFでも同じ傾向)
世界全体の経済状況以上に、米国市場の経済状況が大きく影響するといえます。
そのため、米国市場を外すのが難しいです。
一方で、随時銘柄の調整が行われているためアメリカ市場の動きによっては割合が今後大きく変わる可能性も十分ありえます。
*米国株式投資するなら低コスト?それとも自動積立?
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一方SBI証券は唯一自動積立が出来て取り扱い銘柄が大手最多!!
VTの特徴
圧倒的な低コスト
VTの信託報酬は0.08%と前回の記事で特集したVYMと比べると割高ですが
それでも他の米国ETFと比較しても非常に低い水準です。
世界中の株へ集中投資を8000以上に分散投資をしていると
通常は運用コストが割高になる事が多いです。
全国にあって馴染みのあるゆうちょ銀行で運用されている投資信託と比較すると
世界株配当収益追求ファンド(価格変動抑制型)【愛称:はいとうドリ】の年率は0.913%(税抜き 0.83%)
世界株式トレンドフォロー戦略ファンド(ロングコース)【愛称:トレフォロL】の年率は年率1.353%(税抜き 年率1.23%)
ゆうちょ銀行は、ETFを取り扱っていない為投資信託との比較になりますが、VTのように世界の株を分散して運用するとなるとかなりの経費が掛かります。
対してネット証券で運用されている他の似たETFや他のと比較すると
iシェアーズ MSCI ACWI ETF(ETF)は0.33%(税抜き)
eMAXIS 全世界株式インデックス(投資信託)は0.60%(税抜き)
これだけでも、ゆうちょ銀行が扱っている投資信託より圧倒的に安いのです
しかし、VTは信託報酬が0.08%と安いのに加え、年々信託報酬を下げています!!
その為、多くの投資家が購入しており純資産総額は約1.4兆円もあります。
分配金は右肩上がりだが、約2%と低い
VTはVYMや他の米国株ETFと比べると低いものの、約2%を推移しています。
また、配当月は3月、6月、9月、12月と他の多くの米国ETFと同様に受け取れます。
しかし権利落ち日はほとんどの場合月末なので、実際に配当金を受け取れるのは翌月になることが多い。
しかも、順調に配当金が伸びている
そう聞くと、その四回が楽しみになっていきますね!
投資信託でも購入可能
ちなみに、楽天証券が作った投資信託「楽天・全米国株インデックスファンド(通称楽天・バンガードファンド)」は、VTを元に作られています。
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 投資信託 | 楽天証券
その為、優秀なETFとも言えます。
しかしこちらの投資信託はあくまでも投資信託なので、分配金は発生せずに再投資する形になります。
なので、分配金狙いの投資をする場合は、ETFのVTの方が良いです。
購入タイミングはいつがいいの?
私が思うVTのおすすめ買付タイミングは以下の4つだと思います。
とりあえず最初の実験として一株保有する
米国株ETFに興味があるけど、一歩を踏み出してみたいと思った時
そんな時にお試しに購入するのはどうでしょうか?
個別株とは違い、広く分散されているので、初心者向けとも言えます。
まずは一株購入して様子を見て、慣れてきたら定期的に購入すると段階を踏むのが良いでしょう!!
まとまったお金の中で使い道のないお金で購入する
例えば
ボーナスを貰ったり宝くじで10万円当たってりしたりしたけど、銀行口座に放置している。
特別給付金の10万円がとどいたけど、何に使うか迷っている。
そんな時に、使い道のなく銀行に預けたお金で運用するのはどうでしょうか?
銀行に預けっぱなしにしても、金利がものすごく小さく1円くらいしか増えません。
だったら米国株ETFに投資し、分配金で増やした方が、タンスの肥やしにするよりも良いと思います。
仮にもしもの時があって必要になった場合、VTを売って資金にすることが1日で出来ます。
また両学長のアイデアなのですが、子供に残すためのお金やお金の教育として投資するのも良いと思います。
詳しくはこちら
投資信託と同様に毎月の定期買付をする
iDeCoや積み立てNISAのように、インデックス投資、つまり値上がり益(キャピタルゲイン)を狙って定期購入するのに最適な米国株ETFだと思います。
VTは構成銘柄数が8000以上と多く、パフォーマンスも良好!!
かつてリーマンショックを耐えた実績を持っているので、コロナショックを考えてもバランスが取れていることが分かります。
つまり、キャピタルゲインも十分狙えて分配金も安定しているのです。
まとめ
以上を踏まえて私が投資したVTをまとめます。
何故、私が米国高配当株式ETFを買付するのか?
それは、積み立てNISAやiDeCo以外の投資にも興味があるからです!!
最近登場している投資本やYouTube動画では、投資信託をおススメしているものが多いです。
例えば、毎月3000円、又は5000円積み立て投資すれば資産を大きくするといった本や
iDeCoをおススメする本が色々と登場しています。
また、両学長の動画や本でもたびたび紹介しています。
また、本や動画に紹介した事をそのまま信じるのは間違っていると思います。
何故なら、どれだけ本や動画を読んで投資を学んだとしても、それが間違っていたり詐欺だったりしたら意味はありません。
しかし、投資や副業以外でお金を増やす方法は
労働してお金を稼ぐ(より高い給料を出してくれる会社を探し、それに見合ったスキルを付ける)
宝くじやパチンコ、競馬競輪、オートレースなどギャンブルで一発逆転を狙う
と手段が少なく、労働で稼ぐ以外の手段はギャンブル要素が強すぎて危険です。
私の元職場や周りで実際にやった事のある人の話を聞く限り、パチンコや競馬といったものは当たる確率が低いのに、依存性が強く辞めるのが難しい。
中には周りに暴力を振るったり攻撃的になった人もいます。
なので私はそれ以外の選択肢である投資に興味は湧きました。
しかし、周りで投資を勉強したり興味を持ったりしている人がいないため
自分で経験して確かめる以外の方法がないのです。
だから、本当に本や動画で紹介している投資方法があっているのかを確かめる為に自分で少額のお金を投資して実験した結果
iDeCoやNISA、純金積み立てだけでは、お金を増やすのに時間がかかりすぎる(積み立てNISAは最低20年、iDeCoは定年まで積み立てないと効果が出るとされる)
という事が分かりました。
なので、副業や投資に挑戦する一環として米国株ETFを試しに投資しました。
今後も色んなものに実験をしてみたいと思います。
これだ!!
と思ったら調べてみて行動してみてください!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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