【世界の新興諸国に丸ごと投資!!】米国株ETF VWOって何?
こんにちは、ギールです!!
私は2015年に純金積み立てと定期積立からスタートし、投資経験5年の投資家です!!
過去に純金積み立てや自己アフィリエイトに挑戦し、現在はiDeCoと積み立てNISAをSBI証券で運用。
私は、2020年7月から米国株ETFに取り組んでいます。
現在、VYMやVTをメインに投資し、タイミングを見計らってSPYDやAGGといった他のETFや個別株を運用しています。
米国株ETFとは、米国高配当株式の詰め合わせパックみたいなものです!!
お菓子の詰め合わせセットや、色んなお店で販売している福袋を想像すると分かりやすいかも?
今回は、発展途上国の株を集めた上場投資信託である米国株ETFのVWOについて解説していきます!!
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なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、こちらでまとめました。
もしもよろしければご覧いただければと思います。
目次
VWOとは
バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)とは世界の新興諸国の大型株・中型株・小型株に分散投資した米国株ETFです!!
主に中国、台湾を中心に構成されておりFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)というインデックスに連動する事を目指しています。
なぜ新興国の株を中心に構成されている米国株ETFが生まれたのか。
それは、世界の国土面積の約8割、人口の約9割の規模を持つ巨大市場だからです。
世界市場の半分をアメリカが占めていますが、現在では世界のGDPの約4割へと膨らんでいています!!
なので、世界経済の中でも新興国の存在感・影響力が高まっており、成熟した先進国市場よりも早いスピードで成長していると言えます。
VWOは、そんな魅力を持つ新興国の株式市場全体に投資できるETFです。
また、VWOの運用会社であるバンガード社は個人向けのインデックスファンド【ETF】を作った資産運用会社で
VTやVYMといった低コスト、ハイパフォーマンス、徹底したリスク分散を目指した投資商品を次々と世に出しています!
その為、世界中の投資家からも愛されています!
くわしくはこちらのブログ記事で解説しています↓
世界最強の運用会社・バンガード社の投資信託の秘密を解説! バンガード社のインデックスファンドの強みとそれを実現する「アットコストの原則」とは?|勝ち組トレーダーによる投資コラム集|ザイ・オンライン
世界で初めて個人
では早速、基本データや特徴、チャートなどを詳細に見ていきましよう!
基本データ
VWO
正式名称:バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)
インデックス:FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)
ティッカー*1 :VWO
基準価格:61ドル前後
経費率 : 0.10%
配 当 利 回 り :3.30%
配当決済 : 3,6,9,12月
配 当 実 績 :1.09ドル
組 入 銘 柄 数 : 約5000銘柄
設 定 日:2005年3月4日
引用元
信託報酬が他の米国株ETFと比べると高いですが、5000銘柄と構成銘柄が非常に多いですね!!
直近3年のSPY(S&P500に連動したETF)との比較データを見ると、2018年頃まではSPYを上回る利回りを記録していますが、以降は逆転して大きく差が開いていますね
これは、2018年からの米中貿易摩擦問題が原因でパフォーマンスが悪くなったと言われています。
新興国の方が先進国よりも成長性は高いのですが株式市場の規模が大きくなかったり投資をする際の法律が未熟だったりするので投資された資金が引き上げられるのも早いのかもしれないですね。
構成銘柄
まずは、構成銘柄を見ていきましょう!
アフリカ、南米、中東、ロシア、そしてアジアと幅広い地域の国で構成いますね!
その中で目立つのが中国と台湾!!
中国が46.1%、台湾が15.9%とおよそ半分以上を占めており、他の新興国に比べて市場規模が圧倒的に大きいことが分かります。
特に中国ではスマホメーカーのファーウェイやティックトックを中心にIT分野で目まぐるしく成長していますが、アメリカのトランプ大統領によってその勢いが鈍化しています。
また、一人っ子政策による高齢化が進み経済成長も鈍化すると予想されています。
なので、次に来ると言われているインドが近い将来台頭するのではないかと私個人は思いますが、中国が今後どのような動きをするのかが気になります。
セクター比率
次にセクター比率を見てみましょう!
主にテクノロジー、一般消費財、金融の3つを中心に構成されていますね!!
先ほど紹介したファーウェイやティックトックを中心に、新興国の方でITの技術が進んで規模が大きくなっていることが見えます。
組み入れ銘柄10社
1位はアリババグループ。中国国内でEコマース事業やネット検索サイトなどを運営している巨大企業で中国を代表する大企業と言えます!!
2位のテンセントは中国のゲーム会社、3位の台湾セミコンダクターとトップ10に入っているのは中国や台湾の企業が多くなっています。
S&P500との比較
以下はS&P500との比較のチャートです。
この10年で株価はそれほど上昇していないので、S&P500のような株価の成長は難しいですね…
確かにIT部門で中国は成長していますが、先ほど紹介したアメリカとの衝突が原因でパフォーマンスが悪くなっているということが考えられます。
配当金の推移
分配金の推移はこちら!!
分配金は3、6、9、12月と他の米国株ETFと同じ4回支払われていますが、月によってバラバラで安定していませんね。
ざっとみた限り9月と12月に分配金が多くなる傾向ですが、多い日と少ない日の落差が激しいので安定したインカムゲインは難しいです。
VWOって安全な投資先なのか
これらの情報を元にVWOは安全な投資先なのかを判断すると私は高配当投資には向かないけど、リスク分散には適切なETFだと思います。
高配当投資をするには、分配金が安定していないので難しくパフォーマンスが米中関係次第で左右されるので、不安定であるものの
先進国と比べると今後の成長が期待されます。
個人的には就活中での限られた資金内で運用優先順位が低いですが、就職して資金に余裕があったら投資をしたいと考えています!!
まとめ
今回のまとめはこちら!!
現在は
高配当投資をメイン口座(SBI証券)
他のネット証券の使い心地を試す為のサブ口座(楽天)
高橋ダンさんがおすすめするローテーション戦略を元にした実験用口座(DMM株証券)
こびと株や桐谷さんの高配当株主優待を試す予定の実験用口座(SBIネオモバイル証券)
と色々と試しています。
その中で、高橋ダンさんの本やYouTubeで紹介されたローテーション戦略に組み込む計画を立てています!!
一見すると、投資の方向性が定まっていなくて中途半端な感じに見えますが
- 各ネット証券の使い勝手や手数料の違いを確かめる
- 高配当の考え方とローテーション戦略どちらが良いのか
- 総合的に自分にあった投資戦略を研究する
といった意図があります。
なので、VWOに限らず色んなものに投資をしてあなただけの投資スタイルを探してみてください!!
他の米国株情報
他にも米国株ETF、個別株、米国市場の動向を知りたい方はこちらの記事も一緒に読む事をおすすめします!
こちらのまとめ記事では以下の情報をまとめています!
- 私が実際に投資している銘柄や注目銘柄の特徴
- 貴重な米国市場の情報が無料で手に入る「モトリーフール」
- その他ギールの記事
【怪しい?それとも優良?】米国株投資の情報サイト「モトリーフール」を使ってみた - ギールの投資×趣味ブログ みんなと一緒に幸せな金持ちを目指す
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と投資をする上でどちらもコスパが良いです!
私は両方口座開設していますが、どちらも使いやすいです(笑)
この機会にぜひ、ふたつの口座のどちらか又は両方を解説して投資を始めてみませんか?
↓それぞれの口座開設はこちら↓
他のネット証券と比較して判断したい方はこちら↓
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