【社会の常識を疑え】自己責任について私が思う事
- 社会で常識になっている事に疑問を持っている
- 自己責任ってよく会社や周りが使うけど、なんか違和感がある
- ギールの考えを知りたい
こんにちは!
ギールです!
あなたは【自己責任】という言葉を聞いて疑問に思った事はないですか?
成人を迎え、社会に出ると
「非正規は本人の自己責任」
「努力が足りないから貧乏だ」
「勉強せずに、ぐーたらした結果だ」
などと、“個人”の問題であり自分の責任だから自分でなんとかしろという風潮が根強くあり
何かに挑戦し失敗した人をたたく風潮があります。
でもそれって、全部が全部自己責任で片付けていいのか?
となんとなくモヤモヤませんか?
最近、クロネコ屋さんのツイートにこんな呟きがありました↓
日本は自己責任の呪いが強い。自己責任ってよく考えたら「助け合いの否定」であり、余裕のない社会の表れなのに、それを大人が常識のように振り回して、道を外れた人や転んでしまった人を叩くのは良い社会なのだろうか。過労で倒れたら自己責任。理不尽な扱いをされても自己責任。自己責任なんて大嫌い
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) June 30, 2021
このツイートを見た時に私の心のモヤモヤの正体が分かって共感しました!
「助け合い精神を否定する」自己責任って呪いなんだ!
と。
そこで、今回は自己責任に関するギールの考え方をシェアしたいと思います!
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私が思う自己責任の使い方
近年、日本においてかなりの頻度で耳にするようになった言葉のひとつに「自己責任」があります。
私が思う自己責任という言葉は
「自分がここまで調べて考えて判断して行動した結果の責任はすべて自分が負う」
であり
不可抗力に生じた問題までも、自己責任で片付けて相手を非難するための都合のいい言葉ではない。
例えば、もしもあなたが最近話題になった「仮想通貨」ブームで最高値だった時にインフルエンサーや投資家が宣伝している
「これからは仮想通貨の時代だ」
「仮想通貨のこの銘柄に投資してお金持ちになりました」
の情報だけを鵜吞みに仮想通貨投資を初めていきなり大金をぶっこんで大損した場合
「あのインフルエンサーや投資家のせいで全財産を失いました!!責任を取れ!!」
と怒るのは筋違いであり無責任だと私は思います。
インフルエンサーや投資家からすれば
- 仮想通貨とは何か
- どんなメリット,デメリットがあるのか
- どんな銘柄があってどこに投資をするのか
- ポートフォリオの何割くらいに投資するか
- どのタイミングで売買すればリスクを減らして利益を得られるのか
を調べた上でリスクをとって投資をしてシェアをしています。
それによって得られる利益も損失を理解したうえで彼らは自己責任で投資をしているのです。
それに、仮想通貨への投資をおすすめしているインフルエンサーや投資家もいれば
おすすめしないと発信しているインフルエンサーや投資家もいるので
片方の意見だけ聞いて判断したのは判断が甘かったのでその責任は取るべきです。
しかし、もしもその仮想通貨をおすすめしているインフルエンサーや投資家が
- 実態のない架空のコインを買わせて騙そうとしている
- 存在しても流通価格よりも大幅にぼったくって販売する
- セミナー等に呼び集めては「俺たちが売っているコインを買わないと会場に出さない」など強制したり必要額以上への投資へ誘導しようとする
- マルチ商法じみた方法での販売
- デメリットを隠したり数字をいじっていたりしてでっち上げて誘導する
など最初から騙すことを前提に情報発信をしているとしたら
それは完全にあなたの責任を大きく上回っているので、悪徳インフルエンサーや投資家の責任だと思います。
つまり、私が思う事は
投資の世界のように、自分で調べた上で自分の責任の負える範囲内で責任を取るのが自己責任であって
自分一人では不可抗力でどうしようもない問題まで自己責任で責めるのはお門違いじゃないか
そうでなかったら、企業にクビされるのも自己責任なので公的な失業保険も不要だろうし
ホームレスになったのも自己責任なので生活保護制度も不要になる世の中にならないと辻褄が合わない。
それに、自己責任だって切り捨てられたら、助け合いなんて成立しない。
自己責任に抑圧される社会人がすべき事
本来の自己責任論がどんどん解釈が独り歩きしていった結果
弱者に対するバッシングを行うための凶器になっていって
従来の自己責任とは異質のものとなっている。
「いじめられる方が悪い」
「痴漢される格好をしているのが悪い」
「コロナに感染したやつが悪い」
「貧乏なのは努力してこなかったからだ」
といった心無い言葉がその代表である。
そうやって自分よりも弱っている人に向けてそんな言葉を投げかけても「自己責任」で免罪符になる世の中が、この先浸透し続けたらどうなるのか…
それは、社会全体のシステムが成り立たなくなって格差社会が拡大し続けると私は考えます。
何故なら生活保護を代表する失業対策には
単に労働者を保護するだけでなく、持続的な経済成長を実現するという目的も含まれているからで
生活困窮者への支援を政府が行わなければ、結局のところ自由な経済活動が阻害される。
一方で生活に余裕がある人がどんどんお金が増えて更に格差が広がっていくのだが
いくら資産家が富を増やしたところで、日常的に少数の人間が消費できるモノやサービスの量には限界がある。
だから、賃金の低下で中間層の消費が衰退すれば、ますますお金を増やす機会が減っていき
需要減少という形で最終的にはお金が豊かな人も困ってみんなが不幸な道へと辿るでしょう。
なので、アメリカの富裕層の中には中間層以下への富の再配分が必要という意見が出ているし
日本でも両学長や高橋ダンさんなどといった富裕層がYouTube動画やブログでお金を増やして豊かになる方法を無料で発信していたり
彼らの情報が全て正しいのかは吟味する必要はありますが
こうやって私たちに自由になるやり方を教えてくれるのが、こうした背景があるのです。
だから、弱い立場をたたく為に過度な「自己責任」は格差社会を広げるだけで自分のクビを絞め続けている事に気付かないといけない!
それに、今は大丈夫だとしても突然弱者の立場になってしまったら誰も手を差し伸べてくれなくなるでしょう。
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なお、今回紹介した両学長と高橋ダンさんに加えて無料で優良情報を発信している方をシェアして終わりにします。
両学長
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