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高配当米国株ETF銘柄比較!!【VYM】【HDV】【SPYD】どっちがいいの?

 

 

 

 米国株ETF投資をするならSBI証券DMM 株証券

 

SBI証券[旧イー・トレード証券] 【DMM 株】口座開設

 

こんな人へおすすめの記事です
  • 米国株での高配当投資に興味がある
  • VYM、HDV、SPYDのどれに投資すればいいのか迷っている
  • どっちのETFが良いの?

 

 

 

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 こんにちは!

 

ギール(https://twitter.com/reizublue)です!!

 

今回は米国株のETFを代表する3つの高配当ETFである

 

 バンガード・ 米国高配当株式ETF【VYM】

 

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFHDV

 

 SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF【SPYD】

 

 をご存じでしょうか?

 

 これら3つの銘柄を

 

  • それぞれどんな特徴なのか
  • セクター比率
  •  ETFの増配率

 

 などに分けて解説していきます!

 

なお、このページにおける色分けは、【VYM】HDV【SPYD】で分けて紹介します。

 

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なお、【VYM】【HDV】【SPYD】それぞれの解説は過去の記事で解説しています。

 

気になる方はこちらもご参照ください。

 

 

目次

 まずは基本情報を確認してみる

そもそも、【VYM】HDV【SPYD】の基本情報を確認してみます。

 

 運用会社はそれぞれ違っていて

 

 【SPYD】はS&P500の中から高配当80銘柄を年2回均等に組み入れるだけの高配当銘柄です。

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なお、モーニングスターレーティングは2021/02/28のものです。


また、各情報毎に比較したものがこちら!

 

経費率
  • VYM  0.06%◎
  • HDV  0.08%
  • SPYD 0.07%

 

直近配当利回り
  • VYM  3.30%
  • HDV  3.95%
  • SPYD 6.32%◎

 

 保有銘柄柄数
  • VYM  428◎
  • HDV  75
  • SPYD 78

 

 運用総額
  • VYM  3.2兆円◎
  • HDV  0.6兆円
  • SPYD 0.3兆円

 

 こうして並べてみると

 

  • VYMは経費率が安くて幅広く分散された安定銘柄
  • HDVはVYMとSPYDの中間
  • SPYDは高利回りの銘柄

 

といった特徴が見られます。

 

過去5年のチャートはどうなの?

 

次に過去5年のチャートを見てみると

 

株価ではVYMの方がパフォーマンスが高く、コロナショックでも早く回復しています。

 

 

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引用元 GoogleFinance

こちらのチャートの直近のデータでは

 

VYMが47.23%

HDVが21.26%

SPYDが24.14%

 

VYMの方が2倍近くリードしています。

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引用元 ブルームバーグ

 

 セクター比率

 

それぞれのセクター比率を見ると、ETFの特徴が分かります。

 

例えば、セクターによって景気に敏感に反応するものや、不景気にも強いものなど違いが分かります。

 

それでは、米国高配当ETFそれぞれのセクター比率を見ていきましょう。

 

 なおデータは2021年2月時点のものです。

 

【VYM】
  1. 金融    20.60%
  2. ヘルスケア 14.20%
  3. 生活必需品 13.10%
  4. 資本財   9.90%
  5. 情報技術  9.30%
  6. 公共事業  8.80%
  7. 通信    7.90%
  8. エネルギー 6.30%
  9. 一般消費財 6.10%
  10. 素材    3.80%

 

VYMのセクターをみると

 

景気に敏感な金融セクターの比率が最も多く

 

不況時に強い一般消費財セクターとヘルスケアセクターの比率を2番目3番目に多くすることで

 

リスクをうまく分散しているのが分かります。

 

ただし、不動産セクターは他の2つにはありますが

 

【VYM】にはないです。

 

HDV
  1. エネルギー 25.09%
  2. ヘルスケア 18.96%
  3. 通信    14.25%
  4. 生活必需品 13.15%
  5. 公益事業  7.17%
  6. 情報技術  6.92%
  7. 資本財・サービス 6.45%
  8. 一般消費財・サービス    3.22%
  9. 金融    2.98%
  10. 素材    1.08%
  11. キャッシュ、デリバティブ等 0.65%
  12. 不動産   0.08%

 

エネルギーセクターは、比率が25%を超えるほどかなり偏っています。

 

しかし2番目に多いセクターはディフェンシブ型のセクターといわれるヘルスケアセクターでカバーしているので

 

下落相場に強いです。

 

【SPYD】
  1. 金融    23.11%
  2. 不動産   19.10%
  3. エネルギー 15.02%
  4. 公益事業  12.33%
  5. 情報技術  7.59%
  6. コミュニケーション・サービス  6.22%
  7. 素材    4.89%
  8. 生活必需品 4.86%
  9. 一般消費財・サービス 3.62%
  10. ヘルスケア 3.26%

 

 対して【SPYD】は金融、不動産、エネルギーに偏っていて

 

特に不動産は他の米国高配当ETFにはほとんど含まれていないのに

 

不動産セクターの比率だけでも約19%も占めているので

 

かなり癖の強いETFだと言えます。

 

不動産セクターは配当利回りが特に高いですが

 

そのかわりに景気にとても敏感なので

 

コロナショックの時に大幅な下落を記録しました。

 

他にも金融セクター・エネルギーセクターも景気に敏感なセクターなので

 

かなり強気なETFだと理解できます。


過去5年の配当金はどうなの?
 

次に過去5年の配当金を比較してみます。

 

下のグラフは、2016年1月に1万ドル投資した場合の配当金です。

 

配当金は再投資すると仮定したものになりますが

 

 2016年当初は配当利回りの高い【SPYD】の配当額が多かったものの

 

直近の2020年はその差が詰まってきています。

 

それでも【SPYD】の方が高いですが

 

将来的に【VYM】がトップの配当利回りになる可能性も考えられます。

 

 

 また、こちらの動画を引用すると

 

毎月5万円の配当所得を得ようとすると

 

【VYM】のみの構成2353万円

HDV】のみ構成2005万円

【SPYD】のみの構成1760万円

 

とそれぞれ必要となります。

 

引用元

https://www.youtube.com/watch?v=vuTFvIJYcvE

 

 

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 まとめ

 これらの情報をまとめると

 

【VYM】は分配利回りは低めでも将来的な配当利回りと値上げ益を狙いたい人向け

 

HDVは不景気でも減配するリスクを減らしつつ利回りを確保した人向け

 

【SPYD】はとにかく高配当、高利回り重視で不景気の値下がりなんて気にしない人向け

 

 となりますが、個人的には1株ずつ投資してみて

 

自分の投資メンタルやスタイルに合わせてみるのが良いと思います。

 

私自身は【VYM】【HDV】【SPYD】の割合を

 

3:1:1の割合で今のところ投資をしています。

 

 

【VYM】【HDV】【SPYD】を購入するのに便利な証券会社

 

米国高配当ETFを購入するなら、ネット証券がおすすめです。

 

ネット証券は余計な人件費がかからない分、手数料が格安。

 

総合証券会社で購入すると、ネット証券の10倍くらいの手数料を取られるそうです…

 

特に私が個人的におすすめするのが

 

 

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SBI証券とDMM株証券の違いをまとめると以下の通りです。

 

 

 

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こんなにも違います。

 

 口座開設は、もちろん無料なので気軽にご利用ください。

 

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なお、どっちが良いのかはこちらの記事で紹介しているのでみる事をお願い致します。

gi-ru.hatenablog.com

 

 

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他にも米国株式に関してはこちらでまとめています

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