年功序列や終身雇用がなくなったらどうなる?今後の未来を予想してみた
投資に挑戦できるマインドに関する記事 - ギールのテストブログ
- 年功序列や終身雇用がなくなったらどうなるの?
- これからどんな時代がやってくるのか
- これからはどうやって生き残れば良いのか
こんにちは、ギールです!!
気になりませんか?
これから年功序列や終身雇用がなくなったらこの社会がどうなるのかを
2021年3/5のキャリコネニュースにて
年功序列や終身雇用からの脱却を図る動きがあると話題になりました。
引用元↓
川崎重工、損保ジャパン、三菱ケミカル……大手企業で"年功序列"からの脱却を図る動き
2019年にトヨタの社長が「終身雇用を守れない」発言を皮切りに
その前後で国が副業解禁を起業へ呼びかけていたり
在宅ワークが普及したりと
企業が年功序列や終身雇用への脱却の動きが徐々に広がっています。
この動きがあってか
- 今の現状は上の世代より働いているのに給料が安い…
- 年功序列がなくなったらようやく自分の働きぶりが評価される!
- 頑張ったら収入が上がる時代がやってきた!
と思うと思います。
実際に先ほど紹介した記事の最後には
昭和の世界を憧憬し、採用も一括、給与も横並び、雇用も平等に定年までという隷属的な関係を脱し、企業と従業員がより対等な関係を目指すことを、もう少しポジティブにとらえてもいいだろう
ポジティブな印象で締めくくっています。
しかし、私は欧米みたいな実力主義社会にはならずに一部の企業を除いて年功序列や終身雇用は残り続けると思います。
今回は、今後の未来を予想し、その理由を解説していきたいと思います。
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目次
今後起きる未来3つ
まず、今後に起きる未来を3つに分けて予想すると以下の事が起きると予想されます。
では順を追って解説します。
減点方式の成果主義の企業が増える
まず、1つ目の予想ですが
減点方式の成果主義の企業が増えると予想する理由は
税金や社会保険料です。
こちらの図を見てみると社会保険料が年々増加しており
令和7年になると負担額が25%となる予想です。
社会保険料は会社が人を雇う時に、会社と社員が折半して払う必要のあると定められている為
人を雇えば雇うほど会社側への負担が増えていき
社員の給与も年々減少していくのです。
更に、税金も社会保険料と比例して増加しているため
いわゆる「働かないおじさん」と呼ばれる社員や定年間近のシニアに対して
自主退職、左遷、リストラなど
ありとあらゆる方法で人員削減をしてます…
これによって、能力の低い社員が淘汰される代わりに
成果主義による人事評価制度が導入され
- 成果が正当に評価されやすくなる
- 年齢や勤続年数関係なく活躍できる
- 公平に評価される
とこれまで若くて経験の浅いという理由で
能力が高いのに給料が低かった社員が活躍すると思われます。
しかし、税金や社会保険料の負担がこれから増加する事を考えると
必ずしもそうなるとは限らないと私は思うのです…
何故なら
- 人を削減しすぎて人員不足で業務に支障が出る
- 補充する為に求人が出るも、求められる人材のハードルが上がる
- もしも人手不足が慢性化したら一人で複数の仕事をこなさないといけない
- でも、給料が上がらず…
といった事が起こるのではないかと思うからです。
自主退職やリストラ等で余分な人員を減らしていただけで、会社の業務に支障が出ないなら良いのですが
会社が現場について
会社が求める人材のハードルが高くなるため、ますます就職活動が難しくなったり
会社へ入社したとしても、人手不足を補う為に複数の作業をこなす必要がある
それで給料が上がるかと思えば、年々増える税金や社会保険料によって変わらないどころか減点方式で下がっていく
ちなみに、税金が増えている件や給料が下がっていく理由についてはこちらで解説しています↓
中小企業の多くが年功序列や終身雇用が残る
次に2つ目の予想を解説します。
こちらの記事では、これまでの年功序列や終身雇用を前提とした雇用だと
- 個々の能力関係なく年功序列で自動的に上昇した人件費が圧迫しているので減らしたい
- でも、優秀な人材を確保するのに難易度が他国と比べると高い
- 少子高齢化で若い人材を確保するのがだんだん難しいので「長く働けるシニア」が貴重な戦力になるので
と掲載されていて一部年功序列や終身雇用が残ると思われます。
参考にした記事はこちら↓
終身雇用制が崩壊⁉ 働き方は今後どうなる 大きな人事変革があった2019年を振り返り、今後の動向を予想(1/2) | JBpress(Japan Business Press)
しかし、先ほど紹介した税金や社会保険料の増加の件で
年功序列や終身雇用を維持するが難しくなるので
- 給料が変わらないのに年功序列で責任だけ上昇する
- 定年退職しても退職金が無いに等しい
という中途半端で会社員にとって不利な条件で働かされることも考えられます…
実際に、私が2018年まで派遣会社へ働いた際も似たような事が起きていて
私がいた部署の先輩から
「10年も働いているのに、給料が変わっていなかった!!なのに新人のあんたの方が私より給料が高いんだ!」
と怒られトラブルになった事や
マルチ商法にはまった元上司からは
「私(元上司)がマネージャー補佐に昇格してもあまり給料が変わっていなかったし、工場長もみんな給料が変わらない事に不満があった」
と聞かされマルチ商法の勧誘を受けたり
といった事が起きました…
どちらも「長く働いても昇格しても給料が変わらない」という職場環境は既に始まっているのです…
もう、こうなったら今の生活を維持するのが難しい時代がやってきたのではないかと思います。
新しく小規模起業する人が増える
最後に、ポジティブな未来を紹介して終わりにしていきます。
先ほどのように
成果主義になってもハードルが高くなるし
かといってこれまでの従来の制度にしがみつくのも危ない…
そこに気付いた人は今後
副業や投資で徐々に会社に依存しないスキルを身につけて
小さく起業する人が増えていくのではないかと思います。
実際に私がいつも視聴している
両学長( @freelife_blog )や高橋ダンさん( @Dan_Takahashi_ )をはじめとする情報発信者による有益な情報が簡単に手に入る時代になっています。
そのおかげで、こうしてブログをスタートするきっかけになりました。
今はまだ企業が副業禁止にしていたり
会社勤め以外のお金の稼ぎ方に卑しいという偏見があったりと
周囲から理解されない部分があります…
しかし、私は投資やブログの運用実績を公開、そのやり方を公開し
少しでも自分の人生を変えたい人の後押しになれればと思います。
最後に
今日もブログを読んで頂きありがとうございます!!
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