知られざる高配当銘柄!!建設技術研究所(9621)について調べてみた
\投資初心者に強くオススメ/
こんにちは、ギールです!!
あなたは建築株に興味はありますか?
実はこれまでは両学長の動画やこびと株のブログを参考に投資銘柄を選んでいました。
しかし、それだけだと両学長やこびと株に依存した記事ばかりになると思い
敢えて紹介されていないマニアックな銘柄を調べてみました。
そしてたどり着いたのが、建築株です!!
今回は、建築株のひとつである建設技術研究所(9621)について調べてみました。
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目次
建設技術研究所(9621)とは
建設技術研究所(9621)とは
日本で最初の建設コンサルタント会社で
河川やダム、上下水道、都市建設など
生活に必要な基盤を作っている建設会社です!!
その技術力は高く評価され
英国、オーストラリア、ヨーロッパを拠点として海外進出し
新分野に注力しています!!
では、この株が優秀な株なのかを調べていきます!
建設技術研究所(9621)の株価
まずは株価を見ていくと
だいたい1株2500円前後と過去のデータを見ると上昇していますね!!
↓現在の株価はこちら↓
建設技術研究所(9621)の分析
建設技術研究所は果たして
は買いなのかをこれから分析していきます!!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 営業活動によるCF
- 現金等
- 一株あたり配当金
- 配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓
売上高
まずは売上高を見てみます。
綺麗な右肩上がりですね!!
特に2012年(325憶円)からグラフが上昇し
2020年はなんと651憶円とおよそ2倍の数値をたたき出しています!!
恐らく、コロナの経済対策で建築が進んだことが影響だと思います。
EPS
続いてEPS(1株あたりの利益)を見てみると
2020年は+28%と急上昇しています!!
日本政府がコロナの経済政策を打ち出しており
その恩恵である可能性が高いですね!!
営業利益率
次に営業利益率を見てみます。
営業利益率の平均は7%前後なのですが
2013年に夏季オリンピック開催都市投票で開催地が東京に決まってから
2%上昇し、2020年でようやく7%台へ上昇しました。
自己資本比率
お次に自己資本比率をみてみます。
自己資本比率はいわば、起業が簡単に倒産しないかを見る大切なチェック項目なので見るのをお忘れなく。
2012年(65%)ごろから減少し
2020年には52%になっています。
まだ許容範囲ではあるものの、きになりますね。
営業活動によるCF
この項目を分かりやすく言うと
結局今年はどのくらい営業して儲かったのか
をチェックするところです。
- 毎年黒字なのか
- 長期的に増加しているのか
うーん、安定はしていませんね…
建設株は景気に左右されやすい景気敏感株と呼ばれているので仕方ないものの
直近2017年以降は黒字になっています。
今は大丈夫だと思いますが、今後の状況次第ですね。
現金等
次にどのくらい現金が手元にあって増えているのかをチェックするとこんな感じです!!
現金が多いと
- 不景気に乗り越えられる
- チャンスがあれば事業投資可能
- 使い道がないなら自社株買いや配当で株主に還元
と幅が広くなるのであればいいですね!
景気敏感株とあって現金保有率が高く
不景気の時の備えは良いと思います。
1株あたりの配当金
高配当株投資をするなら、絶対に見逃してはいけない項目!!
主にデータをチェックする時に見ておくべきことは二つ
- 配当金の安定性
- 配当金の成長性
仮に配当利回りが高くても
- 配当金が乱高下していて
- 沢山出る年もあれば無配の年もある
このような株なんて高配当生活に向かないですね…
綺麗な右肩上がりで上昇していますね!!
連続して増配しているわけではないものの着実に株を分配しているので
インカム投資には良さそうだと思います。
配当性向
最後に忘れてはいけないのが、配当性向
今年の利益のうち、何%株主にキャッシュバックするかの指数ですが
せっかく配当金が高くても無理をして配当金を出しているとかなり危険
一般的に70%~80%あたりになると
今後配当金を出し続けるのは厳しい…
なぜなら恋愛関係で例えると
「毎月のお小遣いの何%を使って、恋人にプレゼントが出来るのか」
だからです。
企業なら30%~50%は健全と言えますが
かなり下がっていますね!!
これも建築
結局、建設技術研究所は買いか
これらの情報をまとめるとこちら!!
- 売上高は右肩上がりでの2020年の売り上げ651憶はデカい◎
- 営業利益は良好で+17.18%と◎
- EPSは2020年度が+28.21%と良好◎
- 営業利益率はようやく平均くらいになったので〇
- 自己資本比率は減りつつあるが、まだ許容範囲△
- 営業活動によるCFは乱高下しているものの最近は上昇〇
- 現金等はかなり増えていてまだ安心できる◎
- 一株あたり配当金は右肩上がり◎
- 配当性向は正常◎
これらの情報を総合的に判断すると
景気敏感株だと認識しているなら
配当狙いの長期投資や値上げ益が期待できる優良株だと思います。
景気敏感株は、本当に景気に左右されやすく株価も配当金も安定しないものの
連続増配とまではいかないけど
無配も減配もなく増配している株なので十分良いですね!!
なので今後も投資対象になると私は思います!!
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