漫画で雇用や利子についてわかる!!雇用・利子および貨幣の一般理論-まんがで読破
- 投資に関するおすすめの本を読みたい
- ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」について知りたい
- 本を読んで自分を変えたい
- おすすめの本を読んだ感想を知りたい
こんにちは、ギールです!!
あなたは、投資の本質やお金の流れについて知りませんか?
大学で経済学を学んだり投資を始めたりすると
そう思う人がいるかもしれません。
しかし、経済学や投資の本は難しくて読むのが億劫…
そこで、投資歴5年のギールがおすすめの本「雇用・利子および貨幣の一般理論-まんがで読破」について解説していきます!!
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目次
雇用・利子および貨幣の一般理論-まんがで読破とは
雇用・利子および貨幣の一般理論-まんがで読破とは
イギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズが提唱した経済理論を漫画で分かりやすく解説した本です!!
当時イギリスは1930年代世界恐慌の発生で、失業率が25%に達しているのに古典派の経済学者はそれを放置していました。
今までは時間が経てば奇跡が起きて解決してくれる
といった考えが根強かったですが
1929年アメリカで起きた大暴落を皮切りに不況がほとんどの国に広がっていき
それが1930年代後半まで続きました。
それは20世紀の中で最も長く最も範囲の広いものだったので
後に 世界恐慌は、世界経済がいかに激しく衰退するかの代表例として知られるようにないました。
そんな類を見ない事態にただただ好転するのを待っていられたら
次々と労働者が失業していって
明日ご飯にありつけるのか分からない状態が続いて疲弊していく…
ケインズは
「いずれ時間が解決する」
とう古い考えにとらわれ続ける古典派経済学に失望し
進歩した社会の問題を解決できるまったく新しい経済理論を生みだそうとして一人で挑んでいました。
そんな中、ケインズは革命に至らずに解決する方法を思いつきました!!
これまでの経済学の考え方「均衡財政」
これまで正しいとされていた均衡財政とは分かりやすく言うと
収入になる分だけを支出すべきであり、余分に支出しすぎてはいけないという考えです
①不景気になると企業の売り上げが減る。
②そのため、企業から払われる労働者の給料も減る。
③労働者や企業から政府が得る税収が減る。
④税収が減るから政府が出す支出が減る。
⑤新たな雇用が生まれない。
⑥不景気が続く、①〜⑥の繰り返し。
これだと、不景気を解決したとは言えず
むしろ放置すればするほど更に悪化する悪循環を生み出します
ケインズによる政府介入の勧め
そこで、ケインズは均衡財政をヒントに生み出したのが
政府が介入して問題を解決するといったものです。
ケインズの主張「積極的な公共投資」
①不景気になれば国が借金をして国債を発行する。
②国が公共事業に投資をする。
③公共事業に携わる企業は仕事が生まれて、従業員を雇う。
④従業員は企業から給料を得る。
⑤給料を得た従業員は政府に税を払う。
⑥政府は税収を得て①の借金を返す。
つまり、政府が借金をして仕事(需要)を与えることで供給を得るという考え方です。
まとめ
今回のまとめはこちらです!
- ケインズが古典的な経済学に疑問を投げかけた
- 政府が介入して需要と供給を生み出す
- マンガ版は分かりやすくて読みやすい
この漫画の魅力は、ぱっと見で難しそうな経済学の本が漫画にすることで分かりやすく理解する事が出来るところです!!
こうやってお金や経済を知ることで、あなたの将来を良い方向へ導く手助けになると思います!!
ぜひ手に取ってください!!
マンガ版を読んで更に興味がありましたら書籍版もあります!!
これだ!!
と思ったら調べてみて行動してみてください!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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