『毎月分配なのに運用コストが最安！！』米国株ETF AGGって何？
こんな人へおすすめの記事です。
- 米国株ETFについて知りたい！取り組んでいる
- AGGについて特徴を知りたい
- 実際に投資をしている人の経験を聞きたい
こんにちは、ギールです！！
私は2015年に純金積み立てと定期積立からスタートし、投資経験6年の投資家です！！
過去に純金積み立てや自己アフィリエイトに挑戦し、現在はiDeCoと積み立てNISAをSBI証券で運用。
私は、2020年7月から米国株ETFに取り組んでいます。
現在、VYMやVTをメインに投資し、タイミングを見計らってSPYDやAGGといった他のETFや個別株を運用しています。
米国株ETFとは、米国高配当株式の詰め合わせパックみたいなものです！！
お菓子の詰め合わせセットや、色んなお店で販売している福袋を想像すると分かりやすいかも
今回は、実際に投資しているAGGについてまとめてみました。
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目次
AGGとは
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF（AGG）は、米国の債券市場全般の動きを示すインデックスとの連動を目指した債券ETFです。
なので、長期・中期・短期の米国債券に幅広く投資したETFと言えます。
AGGの基本データ
インデックス： ブルームバーグ・バークレイズ米国総合
ティッカー*1 ：AGG
基準価格：118.83ドル
信 託 報 酬 ： 0.04%（前年より0.01%減少！）
配 当 利 回 り ：2.00%
配 当 実 績 ：2.29ドル（2021年度）
組 入 銘 柄 数 ： 9,656銘柄
設 定 日：2003年9月22日
引用元はこちら
https://haitoukabu.com/etf-us/AGG.html
特徴
AGGの最大の特徴はずばり
経費率が0.04％と圧倒的な低コストで、iシェアーズシリーズのETFの中でも、最も低いETFの一つです。
平均利回りが2.00%（分配金2.952ドル）と株で構成されたETFと比べると低いですが
毎月分配
近年株価上昇している債券
の二つが魅力です。
なので、コロナの影響がどのくらい続くかは分かりませんがインカムゲインキャピタルゲイン両方狙える有能なETFだと思います。
しかし、コロナショックのあった2020年の分配金はガクンと下がっています…
構成銘柄
AGGの構成銘柄は9000を超えており、財務省の国債と信用格付けの高い機関の債券を中心に構成されています。
債券に投資する際には、米国債や日本国債といった国債やソフトバンクや楽天などの社債など生債券を直接買うという方法が知られています。
しかし、AGGの場合広く分散化されておりリスクを抑えています。
また、AAA の債券が約6割を超えているため信用度の高い安心した債券で構成されています。
AGGの平均残存期間は7.78年となっていて結構短めで
一番多いのが3~5年の債券です。
なので、信用度が高くて短い債券を集めたETFと言えます。
私がAGGを購入した理由
私が、以上のデータを元にAGGを購入した理由はこちらです。
- 安定的に分配金が貰える安心感
- リスク分散で債券を持ちたいから
ここから詳しく解説していきます！
安定的に分配金が貰える安心感
チャートを見てわかるとおり、AGGはほとんど値動きをせず年間±３〜５％程度で株と比べると安定しています！！
それに加えて毎月分配金が貰えるので
毎月のスマホなどの固定費が圧迫して生活が苦しい
会社を退職して給与収入がなくなった
などといった時には役に立ちます。
なので、AGGを購入した数が多ければ多いほど毎月貰える分配金が増えるので
無理に株式に投資してリスクを取りたくない人にはおススメのETFだと思います。
リスク分散のため
AGG単体は悪くはないものの、株のようにリスクを伴う代わりに大きな利益を得るのは難しいです。
なので、株式と組み合わせて保有することにより
ポートフォリオ全体の値動きをマイルドにしつつ
より高いリターンを期待できます。
株と債券は逆の値動きをすると言われており、株式市場が停滞したら債券市場に資金が集まり債券ETFであるAGGの価格は上がります。
しかし、株の方が長期的に見てリターンが高いので、私が保有しているVYMやVT、SPYDと組み合わせる事によって
リスクを分散させて安定させつつ長期的に高いリターンを狙う事が出来ると考えています。
まとめ
以上を持ちまして、AGGの特徴についてまとめました。
今の私にとっては、安定しつつ分配金を得たいのでちょうどよいと思います！！
株だけに偏り過ぎると、コロナショックのような経済危機に陥った時に値下がりが起きてしまいます。
長期投資に向いてる株を購入するには嬉しい値下がりですが、それによって分配金が減ったり経済破綻したりする危険性もあります。
なので、アセットアロケーション（資産の配分）を考えた時、債権が必要なら一度検討をおすすめする銘柄です。
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