私が実際にやってみた投資 01 定期年金と純金積み立て
- 投資に興味があるけど、どうすればいいか分からない
- 将来で不安だがどうすればいいのか分からない
- 投資している人の体験談を知りたい
- 定期預金について知りたい
- 純金積み立てについて知りたい
こんにちは、ギールです!
今回は、私が最初にやってみた投資を2つ紹介したいと思います。
テレビやSNSで「投資」という言葉が出るようになりましたが
「実際にやった事がない」
「やっている人がいないからよく分からない」
「行動に移せない」
といった方に向けて出来るだけ専門用語を使わないで解説していきます。
目次
定期預金
定期預金とは
定期預金とは、普通預金とは違い預け入れから一定期間自動的にお金を積み立てる預金です。
普通預金の場合お金を預けたらいつでも引き出せますが、定期預金の場合引き出せない代わりに普通預金よりも金利が高くなります。
銀行にもよりますが
3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、4年、5年、7年、10年
とお金を預ける期間を自由に選ぶことが出来ます。
定期預金のメリット
定期預金のメリットは主に3つです。
- 定期的にお金を預金する癖がつく
- 利率が良い
- 元本割れのリスクがない
1.定期的にお金を預金する癖がつく
定期預金は、普通預金に比べて途中で解約する手続きがかなり面倒です。
解約するときには
通帳の届出印と本人確認資料(自動車免許証やマイナンバー)を持って銀行へ行かなくてはいけない
銀行が空いている日は平日の9時から15時のみなので、大抵の人は仕事や学校を休まないといけない
平日にしか銀行が空いていないから、多くの人が殺到し解約手続きをするのにかなり時間を待たされる
と想像しただけで解約するのが面倒くさくなります。
なので、普通預金で貯金しようと思ってもついついお金を使ってしまう人やそもそも貯金する癖がない人にはおすすめです。
2.利率が高い
定期預金は普通預金よりも利率が高くなります。
利率とは、預けたお金(元金)に対してもらえるお金(利息)の割合です。
普通預金は0.001%に対してなんと定期預金が0.01%と0が1つ高くなります。
更に、定期預金は時期によってはキャンペーンが実施しているところもあり更に金利が上乗せされたり、何かしらのプレゼントをもらったりします。
特に、夏と冬のボーナス時期にキャンペーンが集中しているのでお勧めです。
ちなみに、私が大学生の頃ゆうちょ銀行で定期預金をしたときは定期預金用の通帳カバーとティッシュが貰った気がします。
3.元本割れのリスクがない
定期預金なので、他の投資と比べるとお金が時期によって預けたお金が減るといった事がなく、銀行によって保証されています。
なので、教育資金や老後資金などで絶対に減ってはいけないお金を預けるのにはおススメといえます。
デメリット
しかし、堅実である定期預金でもデメリットがあります。
それは
解約が面倒で解約すると利息が減ってしまったり解約手数料がかかる場合がある
利率が他の投資商品よりも低くお金が増えにくい
の2つあります。
定期預金はあくまでも、お金を貯める癖をつけるものでお金を増やすものではありません。
もしもお金を増やしたいのなら他の投資商品をおすすめします。
純金積み立て
純金積み立てとは
純金積立とは、毎月一定の金額を積み立てて、その時の金の価格にもとづき定期的に純金を購入する運用手法です。
メリット
純金積み立てのメリットは主に4つです。
- 小額で始められる
- 自由に買い増しできる
- 自宅で金を管理しなくてすむ
- 受け取るとき、現金か金貨、金地金のどちらかで受け取れる
1:小額で始められる
金と聞くと
「高くて買えなさそう」
「金の延べ棒」
「手に入れるのが難しいお宝」
といったイメージがあると思いますが積み立てなら毎月1000円から積み立てる事ができます。
それによって、金価格が高い時は少ない量の金を、金価格が安い時は多くの量の金を購入することが出来ます。
なので、金の購入価格が平均化されるため、価格の変動リスクを軽減する効果が期待できます。
こういった仕組みの事を「ドルコスト平均法」と言います。
2:自由に買い増しが出来る
毎月決まった金額で積み立てる方法の他に、お金に余裕があるときや金の価格が下がった時に追加で購入することが出来ます。(スポット購入)
買いたいと思った時点の価格で任意の金額分を購入できるため、購入のタイミングを自分で設定できるのが魅力です。
3:自宅で金を管理しなくてすむ
金を購入した時から運営会社が管理を行っているので、自宅で保管した時に問題となる盗難リスクがないです。
4:受け取るとき、現金か金貨、金地金のどちらかで受け取れる
金を受け取る際に、以下の方法で受け取る事が出来ます
- 金そのものを受けとる
- 金を売却して現金化する
- 金貨にして受け取る
運営会社によっては受け取り方が違いますので、もしも純金積み立てに興味がありましたら純金を扱っている会社のホームページでご確認ください。(田中貴金属や三菱マテリアルといった金専門の会社からSBI証券や楽天証券といったネット証券)
ちなみに私は田中貴金属を利用していましたが、利用した始めは「毎月1000円から積み立て可能」「金100gから引き出し可能」といった内容でした。
しかし現在では
「毎月3000円から積み立て可能」
「金銀プラチナが1つの口座で管理できる」
「保管料無料」
と内容が大幅に変更になりましたので、今後も内容が変更する可能性がありますので、純金積み立てを始めたら内容をしっかりと確認下さい。
デメリット
デメリットとしてあげられるものは、手数料が2%と投資信託より高く他にも年会費、売却手数料、引き出し手数料などかかります。
金を扱っている会社によって違いがあるので、事前に調べておきましょう。
そのなかで注目されているのがこの3社です。
営業日8:30~翌5:00とほぼ1日中取引が可能なSBI証券
積立額、積み立て量を設定できるマネックス証券
まとめ
- 定期預金は元本保証の代わりにお金は増やせない
- 純金積み立ては小額かつ安全に運用できる代わりに手数料が高い
私が大学生の頃、親から投資は危ないと大反対された事を当時同級生で投資家の方に相談したところ、純金積み立てをおススメされました。
早速親に言わずに内緒で始めましたのですが、その経験はとても貴重なものでした。
おかげで他の投資にも興味があり、少しずつではありますが着実に増やすことができました。
ちなみに、純金積み立てで得たお金はすべて現金化し別の投資資金として運用しています。
投資という初めての分野で誰もやっている人がいないのでかなり不安でしたが、いざやり始めるともっと知りたい事が増えていき人生の勉強になりますし、今より暮らしが良くなると思います。
今回も私のブログを読んでいただきありがとうございます!!
もしも投資について興味はあったりお金の知識の勉強したいと思いましたら是非ともここにある本を手に取ってください。